#1か月後の日付とは
##例1
日付
7月6日
↓
1か月後の日付
8月6日
##例2
ただし、月末などで1か月後の同じ日がない場合は、翌々月の1日とします。
日付
1月31日
↓
1か月後の日付
3月1日
#考え方
##1.日付に31日をたす
kintoneでは日時や日付を秒単位で扱うため、計算式でも秒単位で指定します。
(日付+312460*60)
##2.元の日(日付の年月日の「日」)=後の日(1か月後の年月日の「日」)ならOK
日は、DATE_FORMAT(日付,"d","Etc/GMT")で求められます。
##3.元の日<後の日なら、後の日=元の日とする
月数が31日未満の4月など、4月10日の31日後が5月11日になるので、
(11日-10日)2460*60を後の日から差し引いて、5月10日にします。
##4.元の日>後の日なら、後の日=1とする
月末の31日後が翌々月になる1月など、1月31日の31日後が3月3日になるので、
(3日-1日)2460*60を後の日から差し引いて、3月1日にします。
※計算式のIF関数をシンプルにするために、先に上記4の条件式で判定して、
満たさない場合に上記3の計算をし、上記2も兼ねます(同じ日なら0を差し引くことになるので)。
#kintoneのアプリ
※フィールドコードはフィールド名と同じにします。
##完成イメージ
##元の日付
・日付 [日付フィールド]
##計算用
・日1 [計算フィールド]
計算式 : DATE_FORMAT(日付,"d","Etc/GMT")
表示形式 : 数値
・日付2 [計算フィールド]
計算式 : 日付+31*24*60*60
表示形式 : 日付
・日2 [計算フィールド]
計算式 : DATE_FORMAT(日付2,"d","Etc/GMT")
表示形式 : 数値
##1か月後の日付
・翌月の同じ日 [計算フィールド]
計算式 : IF(日1>日2,日付2-(日2-1)*24*60*60,日付2-(日2-日1)*24*60*60)
表示形式 : 日付