#翌月末の日付とは
##例
元の日付
7月6日
↓
翌月末の日付
8月31日
#考え方
##1.日付に62日をたして、62日(≒2か月)後の日付を計算する
kintoneでは日時や日付を秒単位で扱うため、計算式でも秒単位で指定します。
62日後の日付 : 元の日付+231246060
例 : 元の日付が7月6日なら、62日をたして、9月6日となります。
##2.62日後が3か月後になる場合は、62日後の日付から3日ひいて、2か月後にする
1月が31日間、2月が28日間、3月が31日間なので、最小の2か月後は59日です。
62日後が3か月後になる場合でも、3日ひけば、2か月後になります。
翌々月の日付 : IF(62日後の日<元の日 , 62日後の日付-32460*60 , 62日後の日付)
例 : 元の日付が7月31日なら、62日後の日付が10月1日となります。3日ひいて、9月28日とします。
##3.翌々月の日付から、翌々月の「日」をひいて、翌月末の日付を計算する
日は、DATE_FORMAT(日付,"d","system")で求められます。
翌月末日 : 翌々月の日付 - 翌々月の日2460*60
例 : 翌々月の日付が9月6日なら、6日をひいて、8月31日となります。
#kintoneのアプリ
※フィールドコードはフィールド名と同じにします。
##完成イメージ
##元の日付
・元の日付 [日付フィールド]
##計算用
・元の日 [計算フィールド]
計算式 : DATE_FORMAT(元の日付,"d","system")
表示形式 : 数値
・翌々月_62日後の日付 [計算フィールド]
計算式 : 元の日付+2*31*24*60*60
表示形式 : 日付
・翌々月_62日後の日 [計算フィールド]
計算式 : DATE_FORMAT(翌々月_62日後の日付,"d","system")
表示形式 : 数値
・翌々月の日付 [計算フィールド]
計算式 : IF(翌々月_62日後の日<元の日 , 翌々月_62日後の日付-3*24*60*60 , 翌々月_62日後の日付)
表示形式 : 日付
・翌々月の日 [計算フィールド]
計算式 : DATE_FORMAT(翌々月の日付,"d","system")
表示形式 : 数値
##翌月末の日付
・翌月末日 [計算フィールド]
計算式 : 翌々月の日付 - 翌々月の日*24*60*60
表示形式 : 日付