Docker + VSCodeで気軽に遊びのElixir環境をつくる

遊び専用ですセキュリティーは無視してます

ソースはコンテナを改良をしないと外部に保存できません
技術的には可能ですが、今回は書きません

前提

下記がインストール済みであること

• Docker
• VSCode

環境作成

Elixir + sshd環境のイメージ作成

Dockerfile

FROM elixir:1.17.2-otp-26 as exec
RUN apt update -y && apt install -y build-essential inotify-tools npm git openssh-server
RUN mix do local.hex --force, local.rebar --force, archive.install --force hex phx_new
RUN mkdir /var/run/sshd; \
  echo 'root:hoge' | chpasswd; \ 
  echo 'PasswordAuthentication yes' >> /etc/ssh/sshd_config; \
  echo 'PermitRootLogin yes' >> /etc/ssh/sshd_config

CMD ["/usr/sbin/sshd", "-D"]

上記Elixirイメージとdb起動の為のdocker-composeファイル

docker-compose.yml

version: '3'
services:
  web:
    build:
      context: .
      target: exec
      dockerfile: Dockerfile
    tty: true
    links:
      - db
    ports:
      - 4000:4000
      - 2222:22
  db:
    image: postgres:15.3-alpine
    environment:
      POSTGRES_PASSWORD: postgres
    ports:
      - 5432:5432

起動

$ docker compose up -d

VSCodeでコンテナにアクセス方法

前提下記の拡張機能がインストール済みであること

• Remote - SSH: Editing Configuration Files
• Remote - SSH

sshでコンテナに接続

左下の青いリモートウインドを開くアイコンをクリック

ホストに接続するをクリック

新規SSHホストを追加するをクリック

ssh root@localhost -p 2222を入力

一番上を選択

右下に表示している接続をクリック

VSCodeがもう一つ開くのでパスワードを入力
今回はhegeです

ターミナルからworkフォルダーを作る

ターミナルが無い場合
メニューのターミナル→新しいターミナルで表示できます

# mkdir work

フォルダーを開くからworkフォルダーを開く

/root/workを指定してOKをクリック

Elixirのプロジェクトを作る

~/work# mix new hoge

下記の画面になります

testを実行（動作確認）

~/work# cd hoge
~/work/hoge# mix test

下記の画面になります

ソースを開く

エクスプローラーから
hoge/lib/hoge.ex をクリックしてください

エクスプローラーが表示してない場合
このアイコンクリックで表示できます

#　ElixirLSのインストール
拡張機能からElixirLSをインストールする

インストールが成功すると先ほどのhoge/lib/hoge.exがカラフルになります

ElixirLSはElixirの構文が見やすくなります

ソースを変更してみる

下記の2行を追加します

hoge/lib/hoge.ex

#　省略
  def hello do
+    Enum.sum(1..5)
+    |> IO.inspect()
    :world
  end
#　省略

実行

~/work/hoge# mix test

実行結果
1〜5の合計で15になりました