JavaScriptの繰り返し処理でfor文とwhile文の違いについてまとめます。
同じブロックを繰り返し表示したり、同じ処理を繰り返したいときなどに繰り返し文を使用します。
##1 for文の構造
for文は以下のように記述します。
for (let i = 0; i < 5; i ++){
document.write(i);
}
上記のfor文は初期値iに0をセットして、iが5より小さい間処理を繰り返すfor文です。
for (初期値; 条件式; 増減式){
命令文;
}
##2 while文
while文は以下のように記述します。
let i = 0;
while (i < 5){
document.write(i);
i ++;
}
上記のfor文と同じでこちらも初期値iに0をセットし、iが5より小さい間繰り返す処理です。
初期式;
while (条件式){
命令文;
}
##3 両者の違い
簡単にいうとfor文は繰り返し回数を指定したい場合に使用し、
while文は繰り返す回数がわからない時に使用します。