なぜこの記事を書こうと思ったか
業務で画像を随所に散りばめた、position:absoluteを多用するWebサイトを実装することがあり、その際に画像と重なった要素のhoverが効かなくなることがあり、自身では原因がわからなかったため。
pointer-eventsについて
- pointer-eventsには、以下の10個の値が指定できる(キーワード値の場合)
- auto
- none
- visiblePainted
- visibleFill
- visibleStroke
- visible
- painted
- fill
- stroke
- all
解説
- auto
- 初期値。pointer-eventsプロパティを指定していない場合と同じ振る舞いをする。
- none
- 要素はポインターイベントの対象にならない。ただし、子孫要素が別のpointer-eventsプロパティの指定をしている場合には、子孫要素はポインターイベントの対象になり得る。
- 他の値はsvgのみに指定可能な値である。これらは別の機会にこの記事を編集してまとめる。
参考
MDN : https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/pointer-events