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Movable Type for AWS のインスタンス起動後にやることまとめ

Last updated at Posted at 2016-02-26

Movable Type for AWS は、AWS Marketplsce で提供している Movable Type のライセンス形態の一つですが、AWS Marketplace が US のサービスであることも相まって、東京リージョンで起動した場合でも、Timezone などが日本にはなっていません。

ということで、インスタンスを起動して Movable Type のセットアップを開始する前にやっておくこと、やったほうがいいことのまとめです。

Movable Type for AWS を利用するまでは、これを見ればいいと思う。

最新パッケージにアップデート

Movable Type for AWS は、最新の Amazone Linux をベースに構成されていますが、Amazone Linux 自体パッケージの更新は頻繁に行われているので、まずは最新のパッケージに更新しましょう。

$ sudo yum clean all
$ sudo yum update -y

タイムゾーンの変更

デフォルトでは UTC になっているので、Asia/Tokyo に。もちろん、Tokyo じゃない都市ならそれに。バックアップは各自随意に。

/etc/localtime の変更

$ sudo ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

/etc/sysconfig/clock の変更

任意のエディタでファイルを開いて書き換えます。

$ sudo vi /etc/sysconfig/clock

以下のように変更

ZONE="Asia/Tokyo"
UTC= false

mt-config.cgi の変更

mt-config.cgi は、インスタンス起動直後にすでに作成されていますが、こちらも US モード全開なので、日本向けに変更します。

任意のエディタでファイルを開いて書き換えます。

$ sudo vi /app/movabletype/mt-config.cgi

以下の内容を追記(場所はどこでも。まあ、一番最後にでも)

mt-config.cgi
DefaultLanguage ja

再起動

諸々の変更を適用するためにサーバーを再起動します。

# sudo reboot

再起動が完了したら、http:// your-host /mt/admin にアクセスして Movable Type のセットアップを開始しましょう。

以下、やっておいたほうがいいもの

セキュリティに配慮する場合、以下のこともやっておいたほうがいいです。
具体的な方法は Qiita にいっぱいあるよ。

  • いらないサービスを停止する
  • ec2-user アカウントを削除して独自のアカウントにする
  • sshd のポート変更
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