Metabaseで作成できるQuestionの種類をひととおり紹介します。
MetabaseではQuestionというものが基本的な構成要素です。データに対して問い合わせ(Question)をすると答え(Answer)をなにかしらの方法で可視化してくれます。シンプルに1つの数字として表示しくれたり、グラフで表示してくれたり、テーブルで表示してくれたりします。
Metabaseでできる可視化の方法には以下があります。
- 数字1つを表示するもの
- Number
- Progress bar
- Gauge
- Trend
- レコード一覧を表示するもの
- Table
- チャートで表示するもの
- Line chart
- Bar chart
- Row chart
- Pie chart
- Area chart
- Combo chart
- Scatter chart
- その他
- Funnel
- Map
これらの可視化の例を以下に挙げます。
数字1つを表示するもの
Number
シンプルに1つの数字を表示します。
Progress bar
数字にゴールを決めて、達成率をプログレスバーで表示します。
Gauge
赤、黄、緑で範囲を表示して、スピードメーターのように表示します。
Trend
数字1つと前の期からの変化(先月比など)を表示します。
レコード一覧を表示するもの
Table
レコード一覧を表示します。
チャートで表示するもの
Line chart
折れ線グラフで時系列変化などを表示します。
Bar chart
棒グラフで表示します。
横軸を数字のカラムにすると、ヒストグラムになります。
Row chart
横棒の棒グラフで表示します。
Pie chart
円グラフで割合を表示します。
Area chart
面グラフで表示します。
縦軸を比率にすることもできます。
積み重ねずに重ねることもできます。
面グラフではなく棒グラフで積み重ねることもできます。
Combo chart
棒グラフと折れ線グラフの組み合わせで表示します。
データ系列ごとに縦軸のメモリを左右に分けられます。
折れ線、棒、面グラフを組み合わせることもできます。
Scatter chart
2つの数値カラムの相関関係を見るのに便利な散布図で表示します。
横軸、縦軸の他に3つ目の数値カラムを指定すると、バブルチャートになります。
その他
Funnel
ECサイトでの、商品詳細ページ閲覧、カート投入、カート確認、決済確認、決済完了のような各ステップでの離脱率のようなデータを視覚化します。
Map
地図で可視化します。
リンク
公式ドキュメント
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