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AWS CLI設定のアレコレ

Last updated at Posted at 2020-05-22

環境

macOS

AWS CLI インストール

$ brew install awscli --upgrade --user

hostname doesn't match というエラーが出た場合は?
=> 確認: Python のバージョンは 2.7.9 以上か

アクセスキーの作成

AWS CLIには
使用している環境でAWS認証情報が設定されている必要がある。

AWSの認証情報を設定するには、使用するIAMユーザーにてアクセスキーを作成する必要がある。
ダッシュボードのここ。

スクリーンショット 2020-05-22 10.35.58.png

AWS Access Key IDAWS Secret Access Keyが発行されるので保存する。

プロファイル設定方法

① コマンドで自動設定する方法
② ローカルの~/.awsディレクトリに手動で設定する方法

以上、2通りの設定方法があります。

コマンドでの設定は一発で終わりますが、既に設定してある場合に情報が上書きされてしまいます。
複数のプロファイル管理を行う場合は手動で設定します。

①コマンド一発設定

$ aws configureを実行するとAWS CLI によって

  1. アクセスキーID
  2. シークレットアクセスキー
  3. AWSリージョン
  4. 出力形式

以上、4つの情報の入力が求められます。

  • これらは自動的にdefaultという名前のプロファイル設定群に保存されます。
  • 👆既に設定してある場合は上書きされるので注意してください⚠
  • よくわからない場合は、手動設定が無難です。
$ aws configure
AWS Access Key ID [None]: 🆔*****
AWS Secret Access Key [None]: 🔑*****
Default region name [None]: ap-northeast-1
Default output format [None]: json

②手動設定 (複数プロファイル管理可能)

AWS認証プロファイルの設定を行います。

  • ~/.aws以下のconfigとcredentialsファイルで確認可能。
  • 手動修正するなどして、複数プロファイル管理も可能。
$ cd ~/.aws
$ ls
config      credentials

config

設定項目
1. プロファイル名
2. 出力形式
3. AWSリージョン

$ cat config 
config
[profile don.suwa3.me]
output = json
region = ap-northeast-1

credentials

設定項目
1. アクセスキーID
2. シークレットアクセスキー

$ cat credentials 
[don.suwa3.me]
aws_access_key_id = 🆔*****
aws_secret_access_key = 🔑*****

AWS認証プロファイルの設定を有効化

$ export AWS_PROFILE=${プロファイル名}で、現在のセッションに指定したプロファイルの設定が効きます。

$ export AWS_PROFILE=don.suwa3.me

現在のセッションにのみ適用されます。

$ env
AWS_PROFILE=don.suwa3.me

わたしはセッションごとに忘れずexportする運用をしています
理由
- 仕事用と個人用でAWS CLIを複数アカウント運用しているため(本当はダメかも)
- 環境変数をbash_profileに固定してしまうと、あとでそのことを忘れそう

ツールでディレクトリごとAWS認証プロファイル設定ができるものもあるらしいです。

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