はじめに
こちらは、
KPI 項目A:「ターミナル・コマンドに慣れる」項目A:「ターミナル・コマンドに慣れる」
のアウトプット記事です。
出会い
学生時代は、Ubuntuを講義で触っていたが、
血反吐を吐くくらい嫌いだった。
「地味だし見えねえし何してんのか分からねえ。ウケる。」という感じ。
そんな記憶のまま、
先日、Linuxコマンドをバシバシ叩く案件に参加することとなった。
最近は先輩に教えて頂きながら、
ターミナルでコマンドをバシバシ叩いている。
--- 少しだけ、楽しくなってきた。 ---
そんな人間が気に入ったLinuxコマンドを書いていくぜ。
本編
touch
本来はタイムスタンプを更新するためのコマンド。
しかし、今のところファイル作るためにしか使っていない。
# ファイルが作れる
$ touch ito-manager.timecard #上司
$ touch tanaka-member.timecard #部下
こうすれば、部下のタイムカードを改竄することだって出来る。
# タイムスタンプを操作する
$ touch -t "201911271730" tanaka-member.timecard
$ ls -ltr *.timecard
-rw-r--r-- 1 n***********i staff 0 11 27 17:30 tanaka-member.timecard
-rw-r--r-- 1 n***********i staff 0 11 27 20:20 ito-manager.timecard
cat
ファイルの中身を標準出力で表示するコマンド。
中身が多いと標準出力が圧迫されて、お葬式になる。
$ cat wagahai-ha-cat.book
吾輩は猫である
夏目漱石
吾輩わがはいは猫である。名前はまだ無い。
...

head/tail
ファイルを先頭または末尾から行数や文字数を限定して出力する。
まさに、頭と尻だけを出すためのコマンド。
「頭隠して尻隠さず」のことわざに立ち向かいたいときにおすすめ。
# タイトルと作者の先頭2行だけが知りたい人向け
$ head -n 2 wagahai-ha-cat.book
吾輩は猫である
夏目漱石
# オチの最後2行だけで全て分かる人向け
# 最後の1行は改行
$ tail -n 2 wagahai-ha-cat.book
次第に楽になってくる。苦しいのだかありがたいのだか見当がつかない。水の中にいるのだか、座敷の上にいるのだか、判然しない。どこにどうしていても差支さしつかえはない。ただ楽である。否いな楽そのものすらも感じ得ない。日月じつげつを切り落し、天地を粉韲ふんせいして不可思議の太平に入る。吾輩は死ぬ。死んでこの太平を得る。太平は死ななければ得られぬ。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ南無阿弥陀仏。ありがたいありがたい。
おまけ
clear
標準出力をキレイキレイするコマンド。
おきのどくですが 標準出力は きえてしまいました
$ clear
まとめ
記事のテイストをいつもと変えてみた。
Linuxコマンドも地味に楽しい。
スクリプト言語には、相性もいい気がする。