はじめに
ここ数年Power Platform を活用したプロジェクトにどっぷりつかってきて、
嫌というほど、パフォーマンス問題に悩まされてきました。
去年のアドベンティスカレンダーでも、パフォーマンスの件を書きましたが、
パフォーマンスにおいて重要なマルチアプリケーションの場合のライブ監視の仕方について書きます。
■Power Apps 監視ツール
https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-apps/maker/canvas-apps/execution-phases-data-flow#measuring-performance
■ライブ モニターを使用したキャンバス アプリのデバッグ
https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-apps/maker/monitor-canvasapps
上記Learnを読めばある程度は、ライブ監視の使い方はわかるのですが、
大規模プロジェクトだとマルチアプリケーションでの構築が前提となり、
各アプリ単位でパフォーマンスを考慮しながら、つくるかと思いますが、
実際に、マルチアプリで動かしたとき、なんかパフォーマンスがよくないなぁという時がきます。
その時にアプリから呼びだされた監視ログが見たい場合に、このライブ監視は有効なのですが、
そのやり方がLearnに書かれてないので、ご紹介したいと思います。
なぜマルチアプリなのか?
Power Appsでパフォーマンスを維持するには、Lanch関数,param関数を使用して、
アプリを分割することを推奨されてます。
■アプリの分割を検討する
https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-apps/maker/canvas-apps/fast-app-page-load#consider-splitting-up-the-app
僕の理解(記憶ベース)だと、
以前は、Learnに、
コントロール数500個以上とか、テーブルが30個以上の場合は、アプリを分割しろという文言がどこかにあったのですが、現在では見つかりません。
ただ、これは意識するようにアプリを設計してます。
なぜなら、あとで、分割しろというのも、かなり工数を要するので、ある程度の基準が必要かなと思います。
なので、書いてはないですが意識してます。
では、マルチアプリのライブ監視の仕方を見ていきましょう~
1.ライブ監視を立ち上げる
まずは、ライブ監視を立ち上げて実行していきます
2.実行ユーザが違う場合は「ユーザー接続」で追加を行う。
※URLで承認が必要
3.ライブ監視のリンクをコピーする。
4.以下のURLを切り出す
「&source=monitor」から後ろ、すべてをコピペ
5.起動したサブアプリのURLに「4.」のリンク貼り付ける
サブアプリのブラウザのURLのところで、直接入力してください
6.ライブ監視のログをクリア
7.起動したサブアプリを再実行(F5など)
マルチアプリ側でF5キーなどでブラウザを更新してみましょう。
メインアプリから呼び出して、サブアプリを呼び出すと一緒にログがとれると思います。
ポイントは「4.」のURLの切り出して貼り付けるところです!
如何だったでしょうか?
これはやってみないと、理解ができない可能性があるので、
大規模PJTやマルチアプリが必要な際にお試しいただけばと思います。
ありがとうございました。
おまけ
「招待する」機能は、ライブ監視をモニター自体を共有する機能。他人の操作したログが見えます。
あと、「招待する」機能と「ユーザー接続」の両方に同じ人をいれることができないので、注意してください。(その場合は接続切って、もう一方のほうに入れる)
参考URL
■Power Apps キャンバス アプリのパフォーマンスに関する問題のトラブルシューティング
https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/power-platform/power-apps/canvas-app-performance/troubleshoot-perf-table
■Power Apps のトラブルシューティング
https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/power-platform/power-apps/welcome-power-apps
■Power Apps の一般的な問題と解決方法
https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/power-platform/power-apps/create-and-use-apps/common-issues-and-resolutions





