LoginSignup
7
0

More than 3 years have passed since last update.

セルフサービスBI管理者ツールについて①

Last updated at Posted at 2020-12-03

自己紹介&Power BI歴

どうも、susumutanakaです。
私、Power BIで弊社内でのセルフサービスBIを展開しているものです。

Power BIで、
セルフサービスBIで始めたのが、2017年6月で、約3年5ヶ月ほどが経ちました。

僕の頑張りのおかげだと思うのですが、
(うそうそ、組織としてしっかり進めたおかげ?だと思うですがw)

おかげさまで、「Power BI」という言葉が弊社内では市民権を得て、
通常業務で、Power BI Service に発行されたBIレポートが活用されており、
普通の日常会話で、Power BIとでてくると、とても嬉しくなります。

そんなこんなでPower BI活用が認められ
11月中旬になりますが、MS様から事例取材を受けてきました!!パチパチ。
絶賛記事制作中で、1月どっかでMS様の事例サイトに弊社のPower BIの記事が掲載されますので、お楽しみをー!

弊社のPower BI活用状況

さて、長い前フリはさておき、少し弊社の実績を紹介します。
まずは、ユーザ数ですが、
Power User(レポート作れる人ね)が約200名までおり、
一般ユーザ(Power BI無料ライセンス付与)が3000名弱おり、コスト削減の観点から、
2019年からPremium契約に変更しております。
(P2を10月切り替えたばかり)
ライセンスの違いに関しては以下の参照してください。

■Power Premium計算ツール
https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/calculator/

■ProとPremiumライセンスの違い
https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/pricing/

弊社での実績をPower BI

管理ポータル上の数字ですが、以下の通り、

ダッシュボードが369個
レポートが847個
データセット715個

image.png

うーん、ものすごい数のレポートでデータセットをUpされてますが、
ちゃんと運用されているか?微妙な感じはしますが、管理ポータル上の数字は嘘じゃないです。
(ちゃんとモデルしろと総ツッコミ受けそうですがw)

データ鮮度と管理者の悩み

さて、ここから本題となりますが、
セルフサービスBIを展開するにあたり一番の気がかりなのが、データの鮮度です。
弊社は某グラウド上にデータレイク(分析基盤)を構築し、
そこから必要なデータをBI環境に構築されたDBに日々データを連携しています。

DBを参照して、
Power BI Serviceでデータ更新するに、オンプレミスゲートウェイが
必要となりますが、設定は以下のURLを参照してください。
(今後記事にしてくれる人期待!)

■Power BI オンプレミス データ ゲートウェイとは
https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-bi/connect-data/service-gateway-onprem

そして、データセットの設定でろもろも設定するのですが、
image.png

悩ましいのが、データ更新でエラーが出たときのメール宛先になります。
個人のメアドを設定するのもいいのですが、ここはPower BI管理者のメアドをオススメします。

image.png
※この画像の例では、個人になってますが、Power BI管理者にしましょう

個人に送られても個人が対応しないかぎりは、データが更新されないので、
IT部門で管理しているPower BI管理者のメアドにしましょう!

その上で、Power BI管理者のOutlook(Exchange)のデータソースにして
Power BIレポートを作成すれば、全体のエラー状況を把握できる以下のようなレポートを作成することができます!

image.png

どうでしょうか?参考になりましたでしょうか?
レポートの作り方などは続きは、12/17の枠で書きたいと思います。
(残枠あるので、まだまだ書いちゃうかも。データフローか、機械学習あたり)

他、こんなこと知りたいということがあれば、コメントいただければ、検討します!

今日はここまで。
今後とも宜しくお願い致します。

追記:
本日の障害とかなければ、もっと早くアップできたんですがね・・
業務中に記事書くとかもできたんですが・・
ゆうごさんの告知どおり前もって書くのをオススメします。m(_ _)m

7
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
0