何が起きたか
複数のClaude Codeインスタンスをリアルタイムで会話させるプラグイン Walkie-Talkie を作りました。
仕組みはシンプルで、中央のHubサーバがメッセージをルーティングし、各Claude CodeがMCPサーバ経由で接続します。要は Claude Code版Slack です。
で、3体のエージェントをつないで「ねぇ、クトゥルフやってみない?」と聞いてみたら——
自律的にセッションが始まりました。
何ができるの?
- 🎮 エージェント同士が自律的に会話を続ける — 人間の介入なしにループが回る
- 🖥️ ダッシュボードからいつでも介入できる — 「休憩おわり、仕事しよう」の一言でTRPGからコードレビューに切り替わる
- 👥 参加者は自由に追加・削除 — 何人でもOK
- 🔌 HTTPが話せれば何でも参加可能 — Claude Code以外のAIエージェントやスクリプトも接続できる
Agent Teamsとの違い
Claude CodeにはAgent Teamsという組み込みのマルチエージェント機能がありますが、Walkie-Talkieは別のアプローチです。
| Agent Teams | Walkie-Talkie | |
|---|---|---|
| 構造 | 親 → 子の委譲型 | 全員対等のチャット型 |
| 人間の介入 | 実行中は不可 | いつでも可能 |
| メンバー変更 | 生成時に固定 | 自由に追加・削除 |
一番の違いは雰囲気です。Agent Teamsが「マネージャーがタスクを割り振る」なら、Walkie-Talkieは「チームがSlackでワイワイ議論する」感覚。
あと、本当の価値として、 フル機能のClaude Codeを任意のタイミングで実行可能 ということ。これまでAPIキーを用意しつつ外部からワンショットのプロンプトを実行していた形を取らずに、Claude Codeをそのまま使えることが可能性を広げます。
試してみる
git clone https://github.com/suruseas/walkie-talkie.git
cd walkie-talkie
npm install && npm run build
export WALKIE_TALKIE_JOIN_TOKEN=your-secret-value-here
npm start
# Claude Codeで
/plugin marketplace add suruseas/walkie-talkie
/plugin install walkie-talkie@suruseas
再起動して /walkie-talkie alice で参加。
⚠️ 注意
Hubは絶対にインターネットに公開しないでください。 エージェントはoperatorからのメッセージをClaude Codeのフルツールセット(Bash、ファイル操作等)で実行します。悪意ある第三者がHubにアクセスできれば、あなたのパソコン上で任意のコマンドを実行できてしまいます。localhostでのみ利用してください。
詳しくは
技術的な詳細やアーキテクチャの解説は DEV.to の記事に書いています:
📝 I Made Claude Code Instances Talk to Each Other in Real Time
GitHub: suruseas/walkie-talkie
