#何の記事か
AWSのS3上で構築したサイトを、お名前.comで取得した独自ドメインにしようと思ったものの、意外と情報がまとまっておらずメモに残そうと思いました。
※作業として目的を果たすためのメモであり、技術的には正しい理解はできていないかと思いますのでご了承ください。
#最終的に参考になった記事
https://deep.tacoskingdom.com/blog/12
https://qiita.com/wannabe/items/17060e244c50d5b467cb
#やるべき作業
お名前.comとAWS上でそれぞれやるべきことがあります。
AWS上では「S3」「Route53」「CertificateManager」「CloudFront」の4つの設定が必要。
##①お名前.comで独自ドメインの取得
ここは特に迷うことはない。
##②Route53でAWS上に独自ドメインを認識させる
ホストゾーンの作成
お名前.comで取得した独自ドメインを入力して作成をクリック
出てくる4つのネームサーバーのアドレスをメモ(お名前.comでの反映作業のため)
##③お名前.comでDNSの設定を行う
step②で取得した4つのアドレスをお名前.com上で反映させる
##④CertificateManger
SSL認証をしてくれる
お馴染みのLet's Encryptを使う必要なく、AWS上で完結してくれる
バージニア北部(us-east-1)リージョンで作業をする。CloudFrontで証明書を使用するには、バージニアである必要があるため。
以下の記事「AWS Certificate ManagerでSSL証明書の発行」の箇所に従う(大変参考になりました)
https://deep.tacoskingdom.com/blog/12#part-h2-3
CNAMEの情報が発行されるのでメモ(お名前.comでの反映作業のため)
##⑤お名前.comでSSL認証設定を反映させる
お名前.com上での該当箇所が探しづらい。。。
DNS>ドメインのDNS設定>ドメイン選択>DNSレコード設定を利用するの「設定する」を選択
以下の記事「お名前ドットコムに外部のCNAMEを設定する」の箇所に従う
(大変参考になりました)
https://deep.tacoskingdom.com/blog/12#part-h2-3
##⑥CloudFrontでの設定
この記事の「S3にファイルをアップロードして静的サイトを取得したドメインで公開」の箇所に従う
(大変参考になりました)
https://qiita.com/wannabe/items/17060e244c50d5b467cb
「Create Distribution」をクリックして指示に従う。
「Deployed」となるまで対応。
##⑦Route53でCloudFrontでの設定を定義する
wwwをCloudFrontで作成した内容に向ける。
#まとめ
作業として1つのサイトで完結できるものがなかったので、本記事にまとめました。
私は参考にした2つの記事の内容を組み合わせて作業をして、SSL認証独自ドメイン運用ができたので、少しでも参考になれば幸いです。