基礎から学ぶ 人工知能の教科書 第4章 章末問題

はじめに

機械学習の勉強として、「基礎から学ぶ　人工知能の教科書」 を読んでいます。

この本の特徴は、章末問題にPythonの簡単なプログラムが載っていてるところです。

ここでは、それをRubyにて写経しています。

第4章　章末問題

isa.rb

semnet = {"portable terminal"=>"computer",
          "laptop PC"=>"computer",
          "stationary PC"=>"computer",
          "smartphone"=>"portable terminal",
          "tablet"=>"portable terminal",
          "desktop PC"=>"stationary PC",
          "server PC"=>"stationary PC"}
while true
  puts "「AはBですか？」という質問を扱います。AとBを入力してください"
  print "Aを入力："
  a = gets.chomp
  print "Bを入力："
  b = gets.chomp
  puts "質問：「#{a}は#{b}ですか？」"
  puts "推論を開始します"
  if semnet[a].nil?
    puts "「#{a}」がわかりません"
    next
  end
  obj = a
  while obj != b
    puts "#{obj}は#{semnet[obj]}です"
    if semnet[obj] == b
      puts "結論：#{a}は#{b}です"
      break
    end
    unless semnet.keys.include?(semnet[obj])
      puts "結論：#{a}は#{b}ではありません"
      break
    end
    obj = semnet[obj]
  end
  puts "推論終了"
end

意味ネットワーク(semantic network)におけるリンクの一つであるis-aリンクを用いた推論を実装する問題です。

is-a - wikipedia

pythonは日本語入力でもうまくいくのですが、rubyではうまくいかなかったので英単語に変更しています。

「AはBですか？」という質問を扱います。AとBを入力してください
Aを入力：smartphone
Bを入力：computer
質問：「smartphoneはcomputerですか？」
推論を開始します
smartphoneはportable terminalです
portable terminalはcomputerです
結論：smartphoneはcomputerです
推論終了

まとめ

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