はじめに
2020-05-21 に Ruby技術者認定試験 Silver に合格しました。
この記事が受験を考えている方の参考になれば幸いです。
勉強方法
勉強は次の3つを行いました。
- 試験対策本
- 模擬試験
- AtCoder
試験対策本
試験対策本は次の本を使用しました。
Ruby技術者認定試験合格教本 Silver/Gold対応 Ruby公式資格教科書
購入:4月中旬
改訂2版も出ていますが、こちらもv2.1
に対応していますので問題ないと思います。中古価格が安い
気になる方は正誤表のダウンロードをお勧めします。
サポートページ
私自身は、分からないところや気になったところを辞書的に引いたくらいなので、正誤表をダウンロードしましたが見比べなどはしなかったと思います。
使用頻度:中
模擬試験
模擬試験問題は次のページを使用しました。
上の2つは繰返し解くことができますので、学習効果が高いと思います。
最初は、試験対策本を見ながら若しくはVScode等で実際にコードを実行しながらで構わないと思います。
Ruby AtCoder向けVSCode設定
問題を覚えすぎない程度の回数でいいと思います。
使用頻度:高
AtCoder
私自身は、繰返し実行して覚えるタイプの人間ですので、AtCoder さんの問題を解くことでかなり勉強させていただきました。
9月末に Java でスタートし、2020年頃から Perl に切り替え、更に4月頃に もっとプログラマ脳を鍛える数学パズル を読んでから Ruby に切り替えと Ruby 歴は浅いです。
しかし、灰色diff問題を解くことで文法を覚え、茶色diff問題を解くことで String/Array/Hashクラス等のメソッドを覚えました。
AtCoder 茶diff 一覧
使用頻度:特高
まとめ
試験勉強に一番のお薦めは、AtCoder さんです。
AtCoder Problems さんを併用して活用することにより学習の進捗を確認しながら勉強を進めることができます。
但し、使用するクラス・メソッドの幅が狭くなる(例えば、key?
を使用する人はinclude?
has_key?
member?
を覚えない、ヒアドキュメントって何?美味しいの)と思われますので、模擬試験サイトや試験対策本で補う必要はあると思います。
また、Qiita に投稿されている先輩諸氏の記事も参考になりましたので、一読をお勧めします。
最後に、投稿した記事にコメントをいただいた皆様に感謝を申し上げます。
begin
print "Happy Programming\n".chomp
end