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AWS User Notifications を試してみた

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AWS User Notifications とは何か?

通知を一元設定で出来るサービスのようです。(文面だけではよく分からないですね)
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/notifications/latest/userguide/what-is-service.html
2023-05-17_083318.jpg

AWS User Notifications の料金は?

無料のように読み取れます。
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2023/05/aws-user-notifications-available/
2023-05-17_083607.jpg

AWS User Notifications の設定画面

今回は AmazonGuardDuty の重要度 高(High) を検知した場合の通知を実装してみます。

  1. 細かい所は省略していますが、AmazonEventBridge で設定するようなイベントルールを設定します。
    aws1.jpg

  2. 次は宛先を設定します。今回はメールを指定してみました。
    aws2.jpg

AWS User Notifications のメール文面

AmazonGuardDuty のテストアラートを発生させて受信したメール文面です。
必要最低限の内容で分かりづらいという印象ですね。
mail1.jpg

AWS User Notifications のメール文面のカスタマイズ

メールの件名や文面の変更は、現時点では出来ないようです。
https://aws.amazon.com/jp/notifications/faqs/
2023-05-17_085331.jpg

AWS User Notifications 実装後の各AWSサービス

今回やっている内容は AmazonEventBridge のルール設定、AmazonSNS の宛先設定なのでは?と思い各サービスを確認してみました。
AmazonEventBridgeでは想定通り、設定したルールが自動反映で作成されていました。
AmazonSNSでは想定と異なりトピックやサブスクリプションは作成されていませんでした。
2023-05-17_085525.jpg

AWS User Notifications での表示画面

メール通知で届いたような簡易な内容が表示されました。
画像3枚めの右上にある「詳細を表示」を選択すると、AmazonGuardDuty の画面に遷移しました。
画面1.jpg
画面2.jpg
画面3.jpg

所感

本来同じことをやりたい場合、AmazonEventBridgeでのルール設定、AmazonSNSの宛先が必要になります。
その場合、設定者以外の方は各サービスの繋がりが分かりづらいというデメリットがありました。
AWS User Notifications では1つの画面で全て完結できるので、慣れていない方には非常に簡単に設定もでき管理もしやすいツールなんじゃないかと思いました。
通知内容の自由度がないので、AWSに慣れている方は使わないんじゃないかと思いましたが、通知内容もカスタマイズ出来るようになったら是非利用したいサービスです。

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