texで英文を書いていたら、先生に英文が酷すぎると怒られてしまったので、機械的にチェックできる部分については機械に投げることにしてみた。
スペルチェックについては、aspellを使うと良い
以下のどれかをコピペしてインストール
$ pacman -S aspell
$ brew install aspell
こんな感じで使える。
$ aspell --lang=en -t -c hoge.tex
-tはtexモードの意味。\textbfなどのtexのコマンドなどをスペルチェックの対象から外してくれる。
-cはチェックモードの意味。-c hoge.texでhoge.texのスペルチェックをしろという意味になす。
他の環境へのインストール方法など、texwikiの記事も詳しい。
さらに文法チェックを行いたい場合は、languagetoolがある。ルールベースで文法チェックをおこなってくれる。
ただ、数学の場合、aとanの使い分けのチェックくらいしか実用にならなかった。
languagetool自体には、aspellのようにtexコマンドを無視する機能はない。
そこで、popplerのpdftotextを組み合わせると良い。
以下のどれかでインストール
$ pacman -S languagetool poppler
$ brew install poppler languagetool
以下のように実行。
$ pdftotext hoge.pdf - | languagetool -l en-US -d WHITESPACE_RULE,MORFOLOGIK_RULE_EN_US,COMMA_PARENTHESIS_WHITESPACE,DOUBLE_PUNCTUATION,UPPERCASE_SENTENCE_START,EN_UNPAIRED_BRACKETS
(参考:https://texwiki.texjp.org/?%E8%8B%B1%E6%96%87%E6%A0%A1%E6%AD%A3)