はじめに
皆さん、”仕事の振り返り”ってやっていますか?
別の言葉で言い換えると、PDCA回してますか?になるかと思います。
偏見ですが、多くの人が忙しさのため、振り返りをやっていないと思います。私も時間をとって振り返りを行うということはほとんどしていません。
(にもかかわらず、リーダーという立場上、メンバーには振り返りの実施を要求したりしていますwwそんな訳なので、メンバーもきっと振り返りをやっていないでしょうww(偏見))
では、何故、振り返りを行わないのか?
忙しいというのはもちろんですが、それと同じ位、振り返りの意義・価値を理解できていないからだと考えます。
そして、まさしく私は振り返りの意義や価値を自分の言葉で端的に答えることができませんでした。
そこで、この問いに対して、自分なりの考えをまとめたので記事にしようと思います。
なぜ、振り返りが必要なのか?
それは、**「成果(結果)を出し続けるため」**です。
仕事には必ずプロセスがあり、仕事の成果とはそのプロセスの出力です。
そして、振り返りとはこのプロセスをチェックし、改善することにあたります。
プロセスのチェック、改善は継続的に成果を出し続けるために欠かせません。
振り返りが結果ではなくプロセスを対象としているということは、つまり、良い成果が得られた場合でも振り返りは必要ということになります。
このとき、振り返りができないようであれば二度と同じ成果は得られないでしょうし、本質を理解してきちんと振り返りができれば自身の成長に繋がると思います。
終わりに
振り返りが成果を出し続けるための活動と捉えると、その重要性が感じられるのではないでしょうか。
また、周囲で成果を出し続けている人に関心を向けてみてください。その人は他の人よりプロセスを熟知(重視)していませんか?
多くのビジネスマンは多忙のため、DoDoDoDoDo......と結果指向になりがちですが、この記事がプロセス指向のきっかけになれば幸いです。
私もこれを機に少し仕事の成果の見方を変えてみようと思います。