はじめに
WEBアプリケーションに興味があり簡単に作成することができる、WEBアプリケーションフレームワークの一つである、djangoを使用して簡単な投票WEBアプリケーションのチュートリアルをチャレンジしました。
環境
- windows 10
- python 3.7.1
- VScode
環境を整える（インストールするもの）
- pythonはインストール済み前提
- pipをインストールする
- Djangoをインストールする
- virtualenvをインストールする
インストール
pipインストール
- pipとは・・・各種パッケージのインストールを簡単にするツールです。
- pipをダウンロード(コマンドプロンプトにて実施、以下cmd)
curl https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py -o get-pip.py
コマンドを実施したディレクトリにget-pip.pyが格納される。※デフォルトだとユーザ配下
- pipのインストール
python get-pip.py
「Successfully installed...」と表示されていれば、インストールは完了です。
virtualenvインストール
- virtualenvとは・・・仮想環境を動かすためのソフトウェアです。今回はDjangoを仮想環境で動かします。
- virtualenvをインストールする
pip install virtualenv
- 仮想環境を作成する
どこでもよいですが、あらかじめ「Python」フォルダを用意しておきます。
今回はCドライブ直下に作成します。作成したら、cmdにてディレクトリに移動します。
cd C:\Python
移動したら、仮想環境を作成します。
virtualenv env1
作成が完了したら、「env1」のディレクトリに移動します。
cd env1
移動したら、仮想環境を有効化します。
Scripts/activate
有効化すると、以下のように表示されます。
(env1) C:\Python\env1>
Djangoインストール
- Djangoのインストールを行う。
仮想環境が有効化の状態になっていることを確認してから実行してください。
pip install django
「Successfully installed...」と表示されていれば、インストールは完了です。
- Djangoが正常にインストールされていることの確認
pip freeze
下記のようにDjangoとその他関連ソフトウェアのバージョンが出力されます。
asgiref==3.2.10
Django==3.1
pytz==2020.1
sqlparse==0.3.1
- コマンドプロンプトを抜ける
上記で、確認ができたら一旦、コマンドプロンプトを終了します。
仮想環境を無効化します。
deactivate
コマンドプロンプト終了します。
exit
Djangoの動作確認
- 正常に動作することの確認(cmdで実施)
ディレクトリに移動します。
cd C:\Python\env1
移動したら、仮想環境を有効化します。
Scripts/activate
有効化したら、対話モード(インタプリタ)にします。
python
立ち上がったら、Djangoをインポートします。
次のコマンドをそれぞれ入力して、1行ごとにEnterキーを押します。
>import django
>print(django.get_version())
次のような形でDjangoのバーションが表示されていれば、動作確認完了です。
3.1
次回からVScodeを使用していきます。
djangoを用いてWEBアプリケーション開発 ～開発その１～ >>>