はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしている、すもも🍑です
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「人にしかできない役割」AI時代のエンジニアはここで評価される
「エンジニアとして評価されるには、技術力を磨くしかない」——そう思っている方は多いのではないでしょうか。
たしかに技術力は大切です。ただ、2026年の採用現場を見ていると、少し違う実態が見えてきます。
「作る以外」の役割が、かつてないほど重視され始めている
レバテックが実施した調査によると、生成AIの登場によって「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答した採用担当者は約4割にのぼり、その中で最も多く挙げられたのが「コミュニケーションスキル」(48.3%)でした。
▶ 生成AIの出現により約4割の採用担当者が「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答
コードを書く力そのものよりも、周囲と連携しながら課題を解決する力が、評価の対象として意識され始めているということです。
なぜ「人にしかできない役割」の価値が上がっているのか
理由はシンプルで、AIがコーディングの多くの部分を担えるようになったからです。仕様通りに正確にコードを書くという仕事は、これから最も縮小していく領域だと言われています。
一方で、次のような役割は、今もAIに代わってもらうことができません。
- 要件定義・ヒアリング: クライアントや現場の曖昧な要望から、"本当のニーズ"を汲み取る対話
- 技術選定の説明責任: 「なぜこの技術を使うのか」「コストに見合うのか」を経営層に説明し、合意形成する役割
- チーム・部署間の調整: 優先順位や利害がぶつかる場面での人間関係の調整
- 育成・メンタリング: 後輩や新人のモチベーション管理、育成
- 最終判断の責任: AIの提案が正しいかどうかを見極め、責任を持って意思決定する役割
こうして並べてみると、AIが代わりにできることが増えるほど、人にしかできない役割の価値が相対的に上がっていることが分かります。
実は、これは未経験者にとって追い風でもある
ここで意識してほしいのは、これらの役割は必ずしも「エンジニア歴の長さ」で決まるものではない、ということです。
前職で営業や接客、カスタマーサポートのように人のニーズを引き出す仕事をしてきた方、チームをまとめた経験がある方、企画やマーケティングで「なぜこれをやるか」を説明・調整してきた方。こうした「非IT」の経験は、実はそのままエンジニアとしての強みに変換できます。
技術力は、これから経験を積みながら伸ばしていける部分です。ただ、コミュニケーション力や調整力は、前職までの経験がすでに土台になっていることも少なくありません。
では、具体的に何を意識すればいいのか
とはいえ、「前職の経験が強みになる」と言われても、それだけでは何をすればいいのか分かりにくいと思います。具体的には、次のようなことを意識してみてください。
- 前職の経験を、エンジニアとしての強みに言い換えて言語化しておく(職務経歴書や面接でそのまま話せるように)
- 技術を学ぶときも、「何ができるか」だけでなく「なぜこれが必要なのか」を人に説明する練習をセットにする
- チーム内の小さな調整・後輩へのフォローなど、身近な場面から"人と関わる役割"を意識的に実践してみる
- 技術的なアウトプットだけでなく、誰かの役に立った・助けたと感じた場面も振り返って記録しておく
これらは、今日からでも始められることばかりです。積み重ねていくことで、技術力とは別の「評価される理由」が、少しずつ自分の中にできあがっていきます。
まとめ
技術力を磨くことは、これからも変わらず大切です。
ただそれと同じくらい、「作る力」だけでなく「人と関わりながら課題を解決する力」も評価される時代になってきているということは、知っておいて損はありません。
これまでの経験は、決して無駄にはならないと思います。
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