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開発時によく使うGitコマンド集

Last updated at Posted at 2023-05-25

はじめに

  • 開発作業時によく使うGitコマンドを毎回調べるのが面倒なので、まとめました。
  • VSCodeで操作することを想定しています。
  • 随時内容追加することがあります。

コミット前(作業時)

ブランチを削除(マージ済み)

git branch -d <ブランチ名>

コミット済またはマージされていない場合、エラーが出力される。

ブランチを削除(未マージ)

git branch -D <ブランチ名>

ブランチの名前を変更

git branch -m <現在のブランチ名> <新しいブランチ名>

コミット後

直前のコミットをリセット

git reset --soft HEAD^

直前のコミットからリセット対象が1つずつ増えるごとに^(ハット)も増えていく。

# HEAD〜4つ前のコミットまで
# ex. HEAD^^^^

以下参考記事が詳しい。

コミットメッセージを変更

git commit --amend -m <コミットメッセージ>

or

git commit --amend 

プッシュしてしまった後でのコミットメッセージの書き換え方法はあるが、強制プッシュする必要があるので注意。
以下参考記事。

リバート(コミットの取消)

git revert <commit識別番号>

なお、commit識別番号はgit log --onelineで確認できる。
オプションを付加することで、commit識別番号(一部)とコミットメッセージだけが表示されるので見やすい。

複数のコミットを1つにまとめたい

# ex) HEADとHEADから数えて2つ前のコミットが対象
git rebase -i HEAD^^

プッシュ後

自分の作業ブランチに他の作業者の内容を取り込みたい

# ex) developブランチの内容を自分の作業ブランチに取り込む
git checkout develop
git pull
git checkout <作業ブランチ名>
git merge origin develop

マージ後

コンフリクトしたのでマージを取りやめたい

git merge --abort

他にも状況によって、取り消す方法が複数あるが、以下参考記事が詳しい。

レビュー時

リモートブランチをローカルに持ってくる

git fetch
git branch -r
git checkout -b <新ブランチ名> <リモートブランチ名>

git branch -aでローカルに持っていきたいリモートブランチを確認する。
remote/origin/...が表示されるがorigin/...の部分をリモートブランチ名に指定すること。

ちなみにgit checkout <リモートブランチ名>でもリモートブランチを見ることができるが、違うブランチにチェックアウトすると、ブランチが表示されなくなるので注意。

Tips

コンフリクトを解消する

  • エディタ側で解決する

  • Github側で解決する
    • リモートブランチ側の変更のみなので、まだローカルで作業したい場合は、ローカルブランチ側でgit pullしておくこと。

エイリアスを設定する

  • git configでエイリアスを設定するとコマンド叩くのが楽になる。
  • ~/.zshrcでコマンド自体をエイリアス化すると尚良し。

設定前

git branch

設定後

br

以下参考記事が詳しい。

参考記事

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