一番のボトルネックはメインメモリへのアクセス速度というのを聞いたのですが、本当でしょうか?
以前、一番ボトルネックになる部分はCPUの速度じゃなくてメインメモリへのアクセス速度というのを聞いたことがあります。
これは本当でしょうか?
HDDなどの主記憶装置へのアクセスは除きます。
以前、一番ボトルネックになる部分はCPUの速度じゃなくてメインメモリへのアクセス速度というのを聞いたことがあります。
これは本当でしょうか?
HDDなどの主記憶装置へのアクセスは除きます。
何をもって「一番のボトルネック」というのかはわかりませんが。
一般的にハードウエア的に遅いもの順で(いろいろ抜けているかもしれませんが)
といった感じになると思います。
(理屈の上では CPU ネックもあるでしょうけど、最近の CPU は性能が良いので、メモリの方が遅いと思います)
ただし、ソフトウェア的にボトルネックがあることもあり、その場合には、メモリアクセスなんて誤差ぐらいに遅くなることはあります。
質問の意図がわかりませんが、メモリとCPUだけ比べるなら、メモリ側がボトルネックになると思います。
(一般的にはそのレベルの最適化、高速化は、CPUキャッシュにどれだけ載せられるか、メモリアクセスをどれだけ減らせるかがポイントになると思います)
例えば、書籍「プログラマが知るべき97のこと」の「45. 限界を知る」あたりが参考になるかもしれません。
CC-by-3.0でライセンスされており、Web でコピーが公開されているので読んでみるとよいと思います。
全体的にアルゴリズムの話がメインですが、途中ハードウェア的な話もあります。
@suittizihou
Questioner
映像処理分野だと大抵の処理がメモリー律速してきがちですね
rigayaの日記兼メモ帳 2015年を振り返る (エンコ編)
http://rigaya34589.blog135.fc2.com/blog-entry-715.html自動フィールドシフト (afs)
今年は自動フィールドシフトを速くするネタを思いつけなかった。誠に遺憾である。まあこれまでも結構速くしたのだけど、24pへのインタレ解除はこれしか使わないので、もっと速くしていきたい。とはいっても演算律速というわけではなくメモリ律速なので、できることが限られているのが辛い。
QSVEnc
QSVはハードウェアエンコーダの中でも高速で、画質もまあ、比較的よいほう。今年の大半はQSVEncCのavqsv周りをやっていた気がする。QSVでデコード→Vpp→エンコードまでを一貫して行うavqsvモードは、QSV高速化のためには必須であり、やっとQSVEncCが他のQSVエンコーダと比べて遅いという嘆かわしい状態を解決できたと思う。高速化とは良いものだ。まあ、最終的にはメモリ速度律速なのだけど…。