何これ?
VimってCLIでinstallername install vimとかでインストールできるんだと思ってた……!
何の記事?
Vimの記事をさんざ書きましたが、そういえばVimのインストールに少し戸惑ったのを思い出したので、インストール方法についても書くことにしました。
誰向け? どんな役にたつ?
- ウインドウズPCにVimを入れたい人
あらすじ
仕事でVimを使えるぞ! 堂々とCLI画面を出して使っていい業種だぞ! やったー!
……となったものの、そういえばVimってどうやってインストールするんだ?……となりました。
学生時代にVimをインストールした時の記憶を辿ると、CLIでやった気がする……。
しかし、自宅のMacbookではVimmerの父にインストールしてもらい、学校のPCのインストールは先生に手伝ってもらったので、自分でやったことがありませんでした。
ただ、CLIになんかコマンド打てば入るやろ……と思ってびっくり。Vim-jpのHPにはインストール式のダウンロードが。
おぉ、じゃあダウンロードしたらあとは使えるようになるのか。嬉しい!……と思ったら、コマンドプロンプトからは「Vim?知らない子ですね……」と言われる。どうして???
ダウンロードしたファイル群にはVimやgVimがあるので、其奴をクリックすればVimは使えるけど……。
違うんだ!私が再開したかったのは上部のメニューなんて親切な作りにはなっていない、飾り気のないアイツなんだ……!
だから、CLIから呼んで、答えてくれるアイツじゃなきゃダメなんだ……!
そんなこんなで、ダウンロードすればOKと思っていた私は咽び泣きつつ、解決策を探すことにしました。
解決策
上記サイトに助けてもらいました。
結局のところ、ウインドウズ版Vimのダウンロードだけでは、インストールした場所ではVimを使えるけれど、それ以外の場所──CLIから使うには「Vimって子がここにいるって覚えておいて!」とPCに教える── パスを通す必要があった模様。
もちろん、公式のダウンロードページにも「パスを通す」とは書いてあるのですが、「パスとはなんぞや?」……な私にはよくわからず、そうなると 「なぜパスを通す必要があるのか」「どうすればパスが通るのか」 がわからずそのままになっていました。
結果
リンク先の手順に従って、Vimのファイル類を置いたフォルダのパスを設定したら、無事コマンドプロンプトからVimが起動できるようになりました。やったー!!
Dockerに入れる場合
業務の開発環境はコンテナでもらったのですが、そこでもVimを使いたいとなった時どうすれば……?と一瞬考えました。
が、dockerだとapt-get install vimで足りる模様。な、なんだって……。
ともあれ、Vim本体がzipでダウンロードしてきて解凍すれば使えるのは便利です。
あとは、パスを通すのも「そういう必要があるんだなー」という勉強にもなったので、一石二鳥と思っています。
余談ですが、Vimmerの割に、vimrcやプラグインのことまで教えていかなかった父は布教者としてなんて不器用なんだ……と思いました。
ただ、それでも「Vimはいいぞ……」と言いながらこの存在を教えてくれて、文字ジャンプや繰り返しなど、コーディングを自分でやっていくにあたって便利なキーマップは一通り教えてくれたので、こうしてまた、社会人になってから再開するに至りました。
でもやっぱり、私も誰かにVimの説明をして布教する時、同じように最低限だけは伝えて様子を見るのかもしれないな……とも思います。