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Visual Studio Codeに超絶便利な Remote Development を入れる

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はじめに

Microsoft が提供している、 Code Editor の Visual Studio Code に、画期的なエクステンションの VS Code Remote Development が出ました。

これは、手元のラップトップ環境から、リモートの環境に接続して、IDE環境を活用したプログラミングを行うことが出来るようになります。これによって解決する課題は、以下のものだと考えています

  • ラップトップがWindowsで、開発環境の準備が大変だった(Linuxエコシステムが強力でWindowsで実現するのは大変)
  • ラップトップの性能が低く、プログラミング効率が落ちていた

特に、1個目の課題は日々感じていたので、とても便利になって感動をしています!
それでは、導入手順を以下に記載していきます。

Visual Studio Code Install

以下のURLから適切にインストールします
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/

VS Code Remote Development

Install

以下のURLでInstallをクリックし、手元のVS Code上へインストールします

Configure

SSHリモート先の情報を設定します。Configureをクリックします。

1563710976394.png

好きな場所を選択します

1563711054443.png

config書式例

# Read more about SSH config files: https://linux.die.net/man/5/ssh_config
Host name
    HostName xxx.xxx.xxx.xxx (IPアドレスなど接続先)
    Port 22
    User hoge (ログインするユーザ名を書く)
    IdentityFile ~/.ssh/hoge_rsa (鍵認証に使う鍵ファイルを記述)

元々使用していた RSA KEY を C:\Users\susugiya\.ssh に格納して、以下のconfigファイルを作成します

# Read more about SSH config files: https://linux.die.net/man/5/ssh_config
Host centos_javaok
    HostName XXX.XXX.XXX.XXX
    Port 22
    User opc
    IdentityFile "~/.ssh/id_rsa"

Connect

Configureが完了すると、CONNECTIONSの配下に、定義したHostの名前が見えてきます。+マークのついか画像をクリックします。

1563713018213.png

新しく VS Code が立ち上がり、SSHトンネル処理が走ります。一定時間後、接続完了になればリモート環境側のファイルシステムが見える状態となります。

左のファイルメニューを選択して、Open Folder を選択します。

1563713201943.png

開きたい Path を選択します。Default のまま OK をおします

1563713233670.png

リモート先には、javaのソースコードが保存されており、これをローカル側の VS Code で開きます。Runボタンが現れているので、押してみます。

1563713649964.png

デバッグメニューから、ターミナルを開き、Javaの実行結果を確認することが出来ます。

1563713833443.png

また、Remoteの Terminal をローカルの VS Code 上で開くこともできます。

1563713997921.png

参考URL

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