はじめに
Oracle SQL Developer を使って、Autonomous Database に接続する手順を紹介します。単純に接続して SQL を発行する程度だったら、Service Console 画面に有る Web 版の SQL Developer Web の方がシンプルです。ではなぜ、Oracle SQL Developer を使って接続するかというと、Oracle SQL Developer には AWR SQL Report を初め、基本機能で提供されていないものが利用できます。Deep な作業をしていく際には、Oracle SQL Developer の方が便利だと思います(個人的な意見)
では、接続方法をシンプルに紹介していきます。
Oracle SQL Developer で Autonomous Database に接続
Autonomous Database の詳細画面で、DB Connection を選択します
Download Wallet を選択して、Wallet File をダウンロードします
Autonomous Database を作成した時に指定したパスワードを入れて、Download します。
Oracle SQL Developer で New Connection を選択します
各種パラメータを入力して、Test を押します。左下に[Status : Success] の表示を確認したのちに、Save を押して保存します。その後、Connect で接続を行います
無事接続されているか確認するために、SQLを実行します
SELECT TO_CHAR (SYSDATE, 'MM-DD-YYYY HH24:MI:SS') "NOW" FROM DUAL;
正常に Response が返ってきて、接続出来たことがわかりました。
参考URL