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AWS App Runner にカスタムドメインを付与してみた

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はじめに

前回の記事では、ECR に Push したコンテナイメージを App Runner にデプロイする方法を紹介しました。

デフォルトでは、App Runner は次の ドメイン名が自動的に割り当てられています。

https://xxxxxxxxx.ap-northeast-1.awsapprunner.com/

自分たちのサービスを稼働させたい場合は、これを任意のドメイン名で提供したいはずです。今回は、カスタムドメインを使って、任意のドメイン名に変更する方法を確かめていきます。

Custom Domain の設定

前回の記事で作成した App Runner Service を使っていきます。Service の詳細画面を開き、Custom Domain の設定ページで Lind Domain を押します。

image-20220214210502544.png

任意のドメイン名を指定します。今回は、Route 53 で管理している以下のドメインを、アクセス用として指定します。

apprunner.sugiaws.tokyo

image-20220214210608092.png

次の画面が開き、ドメイン証明のための DNS レコードが表示されます。これを Route 53 などのドメイン管理サービスで入力をすることで、このドメインを所有していることを証明できます。

image-20220214210916687.png

記事の環境では、Route 53 で管理しており、以下のように指定された 3 つの CNAME レコードを追加しました。

image-20220216011750589.png

一定時間後、App Runner の Custom Domain の Status が Active に変わります。

image-20220223160107951.png

アクセス確認

ここまで設定できれば、カスタムドメインが利用できるようになっています。実際に、Custom Domain で指定した名前でアクセスをしてみましょう。

正常に App Runner のアプリケーションにアクセスすることが出来ました。

image-20220223160136843.png

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