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AWS IAM と Azure AD 間フェデレーションでユーザーを追加してみた

Last updated at Posted at 2021-12-31

はじめに

前回の記事で、Azure AD と AWS IAM 間で ID フェデレーションを構成しました。今回は Azure AD で、AWS マネージメントコンソールへログイン可能なユーザーを追加する方法を検証していきます。

Azure AD でユーザーの作成

Azure 上で、Azure AD の画面を開きます。
https://portal.azure.com/

image-20211231124358603.png

ユーザーを選択します。

image-20211231124536037.png

新しいユーザーを選択します。

image-20211231124608183.png

ユーザーを指定

image-20211231124749932.png

ユーザーが作成されました。新たに作成したユーザーを選択します。

image-20211231125239273.png

編集を押します。

image-20211231125322142.png

メールアドレスを入力して保存をおします。

image-20211231125418416.png

AWS 用の設定にユーザーを追加

Azure AD 上のエンタープライズアプリケーションを選択します。

image-20211231125540765.png

以前に設定した AWS ID Federation 用のものを選びます。

image-20211231125617990.png

ユーザーの追加を押します。

image-20211231125652774.png

ユーザーの部分を選びます。

image-20211231125732328.png

さきほど作成したユーザーを選択します。

image-20211231125846872.png

割り当てる IAM Role も選択します。

image-20211231125936574.png

割り当てを押します。

image-20211231125952552.png

ユーザーが追加されました。

image-20211231130021817.png

詳細画面を開くと、ログインのための ID がわかります。

testuser02@sugimountgmail.onmicrosoft.com

image-20211231130227583.png

動作確認

動作確認をします。次の URL にアクセスしてログインをします。

作成したユーザーの ID を入力します。

image-20211231130311798.png

パスワードを入れてサインインをします。

image-20211231130407190.png

新しいパスワードを入れて、サインインを押します。

image-20211231130431594.png

今はしない を選択します。

image-20211231130452508.png

AWS の Icon を選択します。

image-20211231130518933.png

正常にログインできました。

image-20211231130614177.png

まとめ

Azure AD 上でユーザーを追加して、AWS マネージメントコンソールにログイン可能なユーザーを増やす方法を紹介しました。Azure AD を一元的な Identity Provider にすることで、AWS を含めた様々なサービスの SSO を実現できるので便利だと思います。

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