まえおき
仕事は10年間ずっとWindowsで開発してましたが、転職を機にMacbookで開発し始めました。
学生時代はMBPだったのでちょっとは慣れてますが...
操作性の違いでパフォーマンスを落とさないため、導入したツールや設定をメモしておきます。
操作性
ウィンドウ切り替え
Windowsユーザーはウィンドウ切り替えに Alt+Tab をよく使うと思います。
なんならホームポジションが Alt+Tab になるくらいです。
同じ操作性にするため以下のツールを入れました。
✅ altTab
https://alt-tab-macos.netlify.app/
Windowsで使ってた感覚そのまま。
アプリではなくウィンドウ単位で切り替えられるのでサクサク。
あと大事なのは直前アクティブだったウィンドウに切り替えられること。
マウス操作
タッチパッドでの操作が推奨なのでしょうが、やはり使い慣れたマウスの方が操作が早いです
(FPSゲーマーでもあるのでね)
✅ Smooze Pro
https://smooze.co/
有料ツールですがお金を払ってよかったと思えるくらいには快適です。
- マウス加速を完全にOFFに出来る
- スクロールに加速度を設定し滑らかに出来る
- マウスボタンにも割り当てが可能
- マウスホイールにGrabを設定して二本指スクロールを再現
- マウスボタン5(DPI切り替えとか)にMission Controlを割り当て
マウスボタンにMission ControlはマジでQoL爆上がりしてWindows側に逆輸入しました。
マジでおすすめ。
Dock関連
これはWindowsからの移行関係ないですが、
デフォルトのDock出しっぱなしは画面占有率が高くて昔から嫌い...
以下を設定しました。
- Dockの位置を左側へ
- Dockのサイズを小さめに
- 自動非表示をON
- Dockの展開速度を早める
-
defaults write com.apple.dock autohide-delay -float 0.0 && killall Dock- autohide-delay = 0.0 → 完全にタイムラグなし
-
defaults write com.apple.dock autohide-time-modifier -float 0.3 && killall Dock- autohide-time-modifier = 0.3 → 表示アニメーションも短め
-
とはいえ、アプリ起動は結局 Spotlight(Cmd+Space) が最速なので、
Dockは起動しているアプリ確認用という感覚ですね。
その他 開発環境セットアップ(自分用メモ)
ここからは開発環境セットアップとしてインストールしたツールとか設定など。
✅ Homebrew
https://brew.sh/ja/
→ とりあえずパッケージ管理
✅ Ark
https://arc.net/
→ 最近使い始めたブラウザ
Cmd + E にサイドバー非表示設定するとQoL上がる
✅ Warp
https://www.warp.dev/
→ ターミナルエミュレーター
入力補完が強力でコマンド入出力が分かりやすいのがマジで神
見た目用に go-powerline もとりあえず入れておく
(Oh My Zsh や Powerlevel10k とかも良さそう)
✅ GitHub Desktop + gh コマンド
https://github.com/apps/desktop
→ とりあえずCloneしたい時
brew install gh
→ PRへのブランチ切り替え、あと以下コマンドでgitコマンド側にも認証流しておく
gh auth logingh auth setup-git
✅ Cursor / Claude Code
https://cursor.com/ja
https://www.claude.com/ja-jp/product/claude-code
なにもいうことはない
✅ VS Code + Cursor の設定
フォント HackGen
https://github.com/yuru7/HackGen
以下自分のいつもの設定
settings.json
{
"workbench.startupEditor": "none", //
"files.insertFinalNewline": true,
"editor.renderLineHighlightOnlyWhenFocus": true,
"editor.renderWhitespace": "all",
"editor.fontFamily": "HackGen, Menlo, Monaco, 'Courier New', monospace",
"editor.renderLineHighlight": "all",
"workbench.colorCustomizations": {
"editor.lineHighlightBackground": "#2e4141"
},
"editor.minimap.side": "left",
"editor.minimap.enabled": true,
"editor.tabSize": 2,
"editor.find.loop": false,
"editor.find.seedSearchStringFromSelection": "selection",
"search.collapseResults": "alwaysCollapse"
}
- 起動時空ウィンドウ
- ファイルの保存時に改行を末尾に挿入
- エディターにフォーカスがある場合にのみ現在の行をエディターで強調表示する
- エディターで空白文字を全表示
- フォント設定
- 余白と現在の行を強調表示
- カーソル位置の行を強調表示(背景色付け)
- ミニマップ左側で常に有効
- 検索で上へループさせない
- エディターの選択範囲から検索ウィジェット内の検索文字列を与える
- grep結果を折りたたむ
keybindings.json
// Place your key bindings in this file to override the defaults
[
{
"key": "cmd+d",
"command": "editor.action.revealDefinition",
"when": "editorTextFocus"
},
{
"key": "cmd+r",
"command": "editor.action.goToImplementation",
"when": "editorTextFocus"
},
{
"key": "cmd+b",
"command": "-workbench.action.toggleSidebarVisibility"
},
{
"key": "cmd+e",
"command": "workbench.action.toggleSidebarVisibility"
},
{
"key": "cmd+g",
"command": "workbench.action.gotoLine"
}
]
- 定義へ飛ぶ:
cmd+d - 実装へ飛ぶ:
cmd+r - サイドバー非表示:
cmd+e - 行ジャンプ:
cmd+g
所感
セットアップと設定カスタマイズしていて思ったんですが、
自分の手に馴染む環境ってそれだけで作業が楽しくなりますよね。
意図した動作がそのまま返ってくるのでストレスが減るし、
操作に脳のリソースを割かなくてよく気持ちよく動けます。(格ゲーかな?)
自分で環境を整えたということで愛着が湧くので、作業そのものが楽しくなる。
定期的に設定見直しや便利なツールを導入するのは大事だなって改めて感じました。
(今ならAI周りで試してみたいこと山ほどありますしね)





