STマイクロエレクトロニクスのToF(Time-of-Flight)測距センサ 「VL53L8CX」1 が搭載された、STM32 Nucleoボード用の機能拡張ボード 「X-NUCLEO-53L8A1」2のArduinoコネクタ と、それに接続されるNucleo-64ボード上のSTM32マイコンのピン配置をまとめました。
STM32CubeMXやソースコード上で周辺機能、I/Oを設定する際にご活用ください。
1. Arduinoコネクタのピン配置とジャンパー位置
2. Nucleo-64ボードにおけるSTM32のピン配置
Nucleo-64ボード3は、搭載されるSTM32マイコンによって何種類か提供されています。今回は、そのうち4種類のボード(MB1136 4、 MB1360 5、 MB1367 6、 MB1841 7)に関して対応表を作成しました。
また、最後に、STM32CubeMX使用時のPlatform Settingsの設定項目をまとめました。
[ STM32CubeMX X-CUBE-TOF1 Platform Settings用ピン配置一覧 ]
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VL53L8CXの詳細(ウェブサイト):https://www.st.com/ja/imaging-and-photonics-solutions/vl53l8cx.html#overview ↩
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X-NUCLEO-53L8A1の詳細(ウェブサイト):
ドキュメント:https://www.st.com/ja/ecosystems/x-nucleo-53l8a1.html#documentation
CADリソース:https://www.st.com/ja/ecosystems/x-nucleo-53l8a1.html#cad-resources ↩ -
STM32 Nucleoボードの概要:https://www.st.com/ja/evaluation-tools/stm32-nucleo-boards.html ↩