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Pythonを使うためにVisual Studio Codeをインストールしてみた【ゼロからPython勉強してみる】

Last updated at Posted at 2022-04-11

はじめに

前回の記事でなんとかPythonをインストールすることができました。
前回も少し書きましたがこれでPythonインタープリタやIDELをつかって書いたコードを実行することができます。
いざ!プログラミング! と思いましたが、どうやらソースコードを書くにあたっては「テキストエディタ」や「IDE」があった方がいいようです。
なので早速インストールしてみることにします。

参考

IDEってなんだ

またしても知らない単語が出てきました。

IDE(Integrated Development Environment :統合開発環境)は、テキストエディタの機能に「プログラムの実行」や「ライブラリの管理機能」「編集記録」など、開発時にあると便利な機能を加えたアプリケーションです。
便利な機能がたくさん備わっていますので、使いこなせれば開発効率は上がりますが、最初に使い方を学習する必要があるでしょう。
引用:https://camp.trainocate.co.jp/magazine/python-texteditor/

引用したサイトによるとIDEとは高性能で便利なテキストエディタの上位互換のようです。
どうやらPythonをインストールした時についてきたIDELもIDEらしい。

テキストエディタとIDEのどっちを使うか

IDEが上位互換なら、IDEを使った方がいいんじゃないかと思ったのですが、近年ではテキストエディタでも十分に高機能らしく、初心者にはテキストエディタを勧めている記事を何件か見かけたので、私はテキストエディタを使ってみようと思います。
使用するテキストエディタは「日本語対応している」、「無料で使える」、「ユーザー数が多い」という理由で Visual Studio Code(VSCode) にしようと思います。

VSCodeのインストール

ではさっそくVSCodeをインストールしていこうと思います。
以下のサイトを参考にしました。

1.インストーラーの入手

インストーラーはVisual Studio Codeのwebサイトから入手できるようなのでアクセスをします。
Windows版は赤枠のリンクから安定版の最新バージョン(2022年4月11日時点でver 1.66)のインストーラーを入手できるようです。
VSCodeHP.png

リンクをクリックすると以下のような画面に切り替わりインストーラーがダウンロードされます。
2022-04-11_17h28_39.png

2.インストール

使用許諾契約書の同意

先ほどダウンロードした「VSCodeUserSetup-x64-1.66.1.exe」を起動します。
起動すると以下の画面が出てくるので使用許諾契約書の内容に目を通し同意するにチェックを入れて「次へ」をクリックします。
インストーラー2.png

インストール先の設定

次の画面でインストール先のフォルダを指定しますが、初心者なので変にいじらずデフォルトのC:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Programs\Microsoft VS Code のまま「次へ」を選択しました。
インストーラー2.png

スタートメニューフォルダーの指定

このへんの設定は好みだと思いますが私は以下のように設定しました。
インストーラー3.png

その他の設定

この画面はデフォルトでは下の2つの項目のみチェックがついていますが、右クリックのメニューからVSCodeが開けたら便利そうなので画像のように設定しました。

一番下の「PATHへの追加」について、前回の記事でPythonをインストールする時にも「Add Python 3.○○ to PATH」という同じような項目がありました。
前回の時はどういう意味か分からず選択していましたが、これは「PATHを通す」という事らしく、詳しくはまだ理解できていませんが、PATHを通しておくとコマンドプロンプトなどでコマンドからPythonやVSCodeを起動する際にいちいちフルパスで指定しなくてもよくなるということらしい。
設定して害はなさそうなので、私はこちらもチェックを入れたままにしました。

参考

インストーラー4.png

設定の確認

先ほどの画面で「次へ」をクリックすると以下の画面に切り替わります。
赤枠に先ほどまでに選択した内容が表示されるので問題が無ければ「インストール」をクリックします。
インストーラー5.png

インストール完了

インストールが完了すると以下の画面が表示されます。
今回はこのまま言語設定をしたいので「Visual Studio Codeを実行する」にチェックを入れたまま「完了」をクリックしました。
インストーラー6.png

3.言語設定

初めてVSCodeを起動してみると以下のような画面が表示されました。
全体的に英語で表示されていますが、親切なことに右下にポップアップで日本語化へ誘導してくれています。ありがたく従い「インストールして再起動」をクリックします。
VSCode_日本語化1.png

クリックすると自動でVSCodeが再起動して日本語化されています。
これで日本語化は完了のようです。
VSCode_日本語化2.png

ポップアップが出てこなかった場合は前述の参考先のサイトに手動で日本語化する方法が解説されています。

4.Python開発環境のインストール(Python extension for Visual Studio Code)

日本語化ができたらVSCode上でPythonを開発するのに便利な拡張機能があるそうなのでインストールをします。

まず下の画像に示すVSCodeの画面左側のアイコンをクリックします。
VSCode_1.png

拡張機能管理画面が開くので、上の方にある検索ボックスにms-pythonと記入します。VSCode_2.png

検索結果が表示されるのでその中のPythonと書いてある項目をインストールします。
VSCode_3.png

拡張機能のページが右側に開いてインストールが始まります。
VSCode_4.png

検索ボックスの上の以下のアイコンを押して
2022-04-11_19h59_07.png
拡張機能管理画面のインストール済みのグループの中にPythonの拡張機能が入っていればインストール成功です。

VSCode_5.png

この時「Python」以外にも色々と自動でインストールされていました。
ちょっと調べてみると「Python」がVSCode上でPythonを動かす時にインタープリタを簡単に選択できたり、書いたコードに誤りがないかチェックしてくれたりの拡張機能で、「Pylance」は言語サーバーとかいうものでコードの補完などをしてくれる機能を更に拡張してくれるもののようです。
「Jupiter」についてはVSCode上で「Jupiter」というものを動かす拡張機能のようですので後でもう少ししらべてみます。
参考

VSCodeのインストールが完了したので今回はここまで。

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