本題の前に
本題の前に、この記事について。
本題とは全く関係ないので無視してもらって構いません。
筆者の知識レベル
まず、私はこれまでちゃんとプログラミングを学んだことがなく、プログラミングの「プ」の字もわからないような初心者中の初心者です。(「プログラミング?CとかjavaとかPythonとか名前は聞いたことあるよ?」ってレベル)
勉強を始める動機
無限に時間があったらちょっと勉強してみたいとは思っていましたが、今回勉強をゼロから独学で始めるのは、とある理由でPythonの習得が必要になったからです。(理由が無ければ永遠に始めなかったと思うのでいい機会になりました。)
なんで記事を書くのかというと、メインは学習したことの備忘録ですが、私と同じようにゼロから始めようという人の役に1mmでも立てばということでもあります。
Pythonってなんだ
Pythonを勉強するにあたってまず、そもそもPythonというプログラミング言語は何なのかという疑問にぶつかり調べてみると、細かい話はさておき、他の言語と比較して 「シンプルで可読性が高く、初心者でもとっつきやすい最近人気の言語」 ということらしい。
また、Pythonには「Python2」と「Python3」とバージョンの違いがあるみたいですが、「Python2」は2020年にすでにサポートが終了しているそうなので私は「Python3」を使用していきます。
参考
Pythonのインストール
やっと今回のメインの記事になりますが、Pythonを使うには兎にも角にも環境を作るために、Pythonをインストールしなければならないだろうというこで、以下の記事を参考にPCにインストールをしてみました。
1.インストーラー版とMicrosoft Store版
私はWindowsユーザーなので、Windows版をインストールしていきます。
インストーラーを用いる方法とMicrosoft Storeからインストールする方法があるようですが、Microsoft Storeからでは不具合が発生する恐れがあるらしいのでインストーラーを用いてインストールを行います。
Microsoft store版は簡単かつ安全にインストールできる反面、Python Launcher がインストールされない、ディレクトリやレジストリへのアクセスが仮想化される、などの制限があります。
このため、アプリケーションによっては、 不具合が発生する 場合があります。
引用:https://www.python.jp/install/windows/index.html
2.インストーラーの入手
インストーラーはPythonの公式サイトから入手できるが、分かりづらい場合非公式Pythonダウンロードリンクからも入手できるらしい。
私は今回、公式サイトのダウンロードページから安定版の最新バージョンPython 10.3.4(2022年4月11日現在)の64bit版を入手しました。
3.インストール
インストーラー(python-3.10.4-amd64.exe)をダウンロードしたら、起動してインストールを行う。
この時、デフォルトではAdd Python 3.○○ to PATHの項目にチェックが入っていないのでチェックを入れる。
これによりコマンドプロンプトなどによりPythonのコマンドを使うことができるようです。
インストールが無事終了すると以下の画面が表示されます。
赤枠で囲っている項目は実行するとパスの長さの制限(260文字)を解除できるみたいなので私は実行しておきました。
よほど深い階層や非常に長いファイルネームを設定しなければ問題はないと思いますが念のためです。
Closeボタンを押せばとりあえずPythonのインストールは完了です。
4.動作確認
Pythonがちゃんとインストールされたかを確認します。
まずタスクバーの検索ボックスに「cmd」と記入してEnterキーを押すか、検索で出てきた項目をクリックしてコマンドプロンプトを起動します。
この画面でpython
と入力してエンターキーを押して以下の画面が出てくれば無事Pythonがインストールされて起動しています。
2022/4/12 コメントいただいたので少し勉強して以下を追記
この画面で>>>
の隣にコードを書いてみてエンターキーを押すと、内容が実行されてすぐ下の行に結果が表示されるのが確認できると思います。
これでPythonがちゃんと動いている事が確認できました。
これでもうPythonを使ってプログラムを動かすことができるようです。
コマンドプロンプトやpowershellで先ほどのようにPython
と入力してPythonを起動するか、WindowsのスタートメニューからPythonインタープリター(下図の赤枠Python 3.○○(64-bit))かIDLE(Pythonをインストールした際に自動でインストールされています。)を起動できます。
IDLEについては下記を参照
ちなみに、今回私はPython公式よりPythonをインストールしましたが、このPythonインタープリターはCPythonと呼ばれるそうです。(Pythonは言語、CPythonはC言語で作られたPythonを実行するためのソフトウェアということらしい。)
参考
5.powershellの実行ポリシーの設定
2022/4/12 追記
コメントでご指摘いただきましたが、Pythonを勉強するにあたってプログラムの動きを学ぶだけであればこのpowershellの設定は不要のようです。
私はゆくゆく仮想環境についても勉強してみるつもりなので今回設定しています。
先ほどまでの手順で無事Pythonのインストールは完了しましたが、前述の参考にしたサイトによると、Pythonで開発を行うときに仮想環境というものを作るらしいのですが、その際にpowershellを用いる場合は以下の手順を行う必要があるらしいので、細かい事は理解していませんがここでやっておきました。
PowerShellでスクリプトの実行を許可しておきます。
スタートメニューで Windows PowerShell | Windows PowerShell を起動し、次のコマンドを実行します。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser -Force
このコマンドは、一番最初に一回だけ実行してください。2回目以降は不要です。
引用:https://www.python.jp/python_vscode/windows/setup/install_python.html
まずはpowershellを起動。(私は探すのが面倒だったので検索ボックスから起動しました。)
powershellが起動したら以下のコマンドを入力(コピペで大丈夫)してエンターキーを押して実行。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser -Force
実行しても時に何も表示は出てきませんが、これで設定は完了しているようです。