- javascript
- scss
javascript
プロジェクトフォルダのapp/assets/javascript以下のファイルをすべて読み込む。
railsの初期ファイルのapplication.jsは何かというと、assets/javascript以下のファイルをすべて読み込みまとめたものにあたる。勝手にファイルをまとめてくれるので、application.jsに追加でrequireしなくてもよいのである。
しかしgemなどで追加した機能を読み込みたい場合は、application.jsにrequireする必要がある。
これはどこで使用するのかというともちろんviewである。だいたいは、layouts/application.html.erbに書かれている。<%= javascript_include_tag 'application', オプション %> のように記述すればよい。'application'の部分は、他のファイルでもよいがPATHを通す必要がある。
scss
railsでbootstrapをgemで追加する場合はcssではなく拡張子がscssのファイルになる。ここでのcssとscssの違いは記述の仕方である。cssは、javascriptと同じように//=requireのよういに記述する必要がある。また//=require_treeがあるのだがこれは、javascriptと同じですべてのファイルをまとめて読み込むというのを意味している。cssにもapplication.cssというファイルがあり、javascriptと使い方は同じである。
それに比べてscssは、@importのようにして機能をインポートする必要がある。そしてcssと違ってファイルを自動的に読み込んでくれないため、一つ一つインポートする必要がある。
例えば、A.scssというファイルとB.scssというファイルがあるとする。そしてjavascriptと同じで、application.scssというファイルがある。scssではA.scssとB.scssの両方を適用したいのならapplication.scssに、@import 'A.scss'; @import 'B.scss';と記述する必要がある。
bootstarpのテンプレートをrailsに適用するときの注意
以上の知識より、ダウンロードしたテンプレートファイルのcss部分とjs部分をそれぞれ、assets配下に配置する。
テンプレートのファイルには、bootstrap.min.cssなどのファイルが含まれているが、これはbootstrapの機能を使えるようにしますよというファイルである。なのでrails側ですでにgemでbootstrapを追加している場合は、assets配下に配置してはならない。
jquery.min.jsなどのファイルもあるがこれも同様である。
ダウンロードしたテンプレートのファイルが機能を提供するものなのか、それはrails側ですでに追加されているのかを判断してからssets配下に置くとよい
テンプレートを適用する際に必要なファイルは、index.htmlに書いてあるファイル