7
6

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

CircleCIでSeleniumを実行する方法[Python編]

Last updated at Posted at 2016-03-11

環境

以下サービスのアカウント作成は済んでいるものとします。

  • GitHub
  • CircleCI

テスト対象のリポジトリを作成

Github上でソースコードを管理するリポジトリを作成します。
今回は全て無料で実施するため、公開状態のリポジトリを作成します。
非公開リポジトリの作成にはお金がかかります。また、非公開リポジトリに対するCircleCIの実行にもお金がかかります。

今回はPythonのSeleniumテスト用にhttps://github.com/sssinsi/selenium-ci-python を作りました。

リポジトリをローカルにクローン

以下のコマンドを実行します。

git clone git@github.com:sssinsi/selenium-ci-python.git

CircleCIの設定

CircleCIにログイン後、ダッシュボードからプロジェクト追加に移動して、テストしたいアカウントをクリックして、対象のリポジトリの[Build project]をクリックします。
※まだリポジトリにcircle.ymlファイルが存在しないのでエラーになるはず

CircleCIの設定ファイルを作成

リポジトリをクローンしてきたら、プロジェクトトップ(今回はselenium-ci-pythonディレクトリ直下)にcircle.ymlというCircleCI専用の設定ファイルを作成します。
今回はSeleniumを実行するためにpipでインストールを実施し、テストでは作成したテストファイルを実行しています。

circle.yml
machine:
  timezone: Asia/Tokyo

dependencies:
  pre:
    - sudo pip install --upgrade pip
    - sudo pip install selenium

test:
  pre:
    - echo "-----start test-----"
  override:
    - python scripts/webdriver_sample.py
  post:
    - echo "-----end test-----"

Seleniumのテストファイルを作成

今回はGoogleの検索ページを表示して、フォームとタイトルを検証するテストを作成しました。
サンプル

CircleCIでテストを実行

適当なブランチでgit pushした後、CircleCIが自動的に実行されます。
テストの実行状況はCircleCI以外にも、GitHub上のPull Requestの下方でも確認できます。

CircleCIのバッジを表示する

CircleCIのテスト結果をGitHubのリポジトリを表示することで、コードが正常に動作するかが素早く確認できます。
基本的にはReadme.mdファイルへ、テスト結果のステータスバッジを記述することでこれは可能になります。

  • ステータスバッジの設定方法 CircleCI

CircleCIのテスト対象リポジトリから、[Project Settings]-[API Premissions]と移動してstatus用のtokenを新規作成してください。

作成したtokenを使って、以下のようなイメージ表示をReadme.mdへ追記してください。

![](https://circleci.com/gh/sssinsi/selenium-ci-python.svg?style=shield&circle-token=ここにトークンを設定)

こんな風に表示されるはずです。

参考

7
6
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
6

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?