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ngrok大好きな私がServeoで感動した話

Last updated at Posted at 2019-05-30

追記(2020/01/03)

コメントで教えていただいたのですが、2020年1月3日現在一時的にサービスダウンしているようです。
同じようなサービスlocalhost.runを使ってみたので、よろしければ。

はじめに

自分用のメモみたいなものなので、言いたいことしか書かれてないです。

まずngrokとは

ngrokってご存知ですか?
ローカル上で開発してるサーバーやネットワークサービスをそのまま外部に公開できるサービスで、herokuのサーバーに上げない版みたいなやつです。
localhost にドメインを振り分けてくれるイメージですかね。

使い方

インストールが必要です。

$ brew cask install ngrok

使い方も簡単で、

$ ngrok http <localhostのポート番号>
ngrok by @inconshreveable     (Ctrl+C to quit)    

Session Status                online                                              
Account                       hogehoge (Plan: Free)
Version                       2.3.29
Region                        United States (us)
Web Interface                 http://127.0.0.1:4040
Forwarding                    http://<ランダムな文字列>.ngrok.io -> http://localhost:2300

Forwardingの横に書かれている http://<ランダムな文字列>.ngrok.io が公開アドレスになってます。

メリット

  • LINE Botをはじめ、実際に動いているサーバーに繋がないと試せないようなプロダクトを作っているときに、開発しながら試せるのがとても便利
  • ローカルでの変更が即座に反映される(アップロードの必要がない)
  • アクセスログが見やすい

デメリット(?)

  • アカウント登録しないと時間制限がある模様(よく調べてない)
  • 無料アカウントだとドメイン指定ができないため、再起動するたびにアドレスが変わる
  • 有料アカウントにすれば固定できるけど、中々お高め……

Serveoが神だった

ngrokのドメイン固定したいな。でも有料アカウントちょっとお高いな。
そんな時に見つけたのが、Serveoというサービスです。感動しました

使い方

サブドメイン指定なし
$ ssh -R 80:localhost:<ポート番号> serveo.net
サブドメイン指定
$ ssh -R <指定したいサブドメイン>:80:localhost:<ポート番号> serveo.net
Forwarding HTTP traffic from https://<指定したサブドメイン>.serveo.net

たったこれだけ。https://<指定したサブドメイン>.serveo.net でアクセスできる。

メリット

  • インストールもアカウント登録も必要ない
  • サブドメイン指定できる
  • タイムアウト時間を指定できる
  • なんか色々できる(端折った)

デメリット

(セキュリティ面がちょっと気になる……)

追記(2019/06/26)

起動した直後は好調なんですが、10分20分と経つとコネクションが切れてしまい、長期的な用途では使い物にならなかったです……。
~/.ssh/configを書き換えたり、 autosshを使ってみたりもしたのですが、ちゃんと動いてるの?といった挙動。
結局ngrokに戻ってしまいました。解決策ある方教えてください……。

まとめ

最近LINE Botの開発をちょくちょくやっているので、ngrokはとても便利でした。
ただ、再起動するたびに値が変わるので、わざわざLINE Developerページに行って変更して……というのがとても不便。
そんな中で出会ったServeoは、とても魅力的に感じました。

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