#ボイラーテンプレートは便利。でもカスタムノードを入れるのにはちょっと不便。
IBM Cloud上でNode-REDを利用する際に、欲しいノードを追加する際にちょっと不便に感じることありませんか？

#そんなあなたにIBM CloudのDevOps ToolChainをオススメ

##こんなことできるよ

自分で欲しかったノードを予め登録しておくことができる
Node-REDでこんなフロー作ったぜ、デモするのにこのURLクリックしてみてよ

#早速試してみよう

↓これをクリックしてIBMクラウドへデプロイ！

※IBM Cloud ライトアカウントが利用可能です。
　ツールチェーン、CloudFoundry Node.js、
　GitLabプライベートレポジトリ
　がデプロイされます。(無料範囲内)

実行画面

をクリックするとこんな画面が出てくる

右下にある「作成」ボタンをクリックするだけで

ツールチェーンが作成された

Delivery Pipelineをクリックすると

実行結果が表示される。

ダッシュボードを開いてみる

増えてる！

Cloud Foundry - SDK for Node.jsを利用して構築されてる。
アプリURLにアクセスしてみる。

ウィザードが表示された！

flowエディタの管理者権限を設定する

使用状況の可視化についての選択

IBM Cloudで利用できるnodeの紹介
このままNext

インストール前の確認

Node-REDがデプロイされたあとの最初の画面

フローエディタのログイン画面

フローエディタが表示された

#ありがとうございました

#ここからはtoolchainの機能紹介/どうやって作ったのかを紹介していきます

#Deploy前の機能紹介

##機能説明: Gitレポジトリー
今回はNode-REDをIBM Cloudにデプロイ/設定するための設定情報がレポジトリに配置されます
package.jsonに必要なノードパッケージを追記することが可能

Gitレポジトリは以下の方法が可能

GitHubのレポジトリーをクローンして、プライベートでコードを編集する
(今回公開したテンプレートのデフォルト)
->自分だけの新しいノード追加などが試せる

GitHubのレポジトリーをリンクさせて、GitHub上でコード編集をする
->GitHub側で管理されているレポジトリ上でコード編集を行う(公開されている必要あり)

##機能説明: Eclipse Orion Web IDE
Gitレポジトリの中身をWebブラウザ上で編集することのできるIDE環境
あのノードを追加したい！というタイミングでIDEこのIDEを開けば簡単に追加が可能

##機能説明: Delivery Pipeline
GitレポジトリーにコードがPushされたことをトリガーにアプリケーションの構築が可能
package.jsonがアップデートされたことを検知してNode-REDを再構築するよ

#作成ボタンをクリックすると

ツールチェーンが作成された

###機能説明: THINK - Issues
課題やタスク・バグなどを管理することができる機能

###機能説明: THINK - Issues(画面サンプル)

###機能説明: Code - Git
Gitに、リンクorクローンしたGitレポジトリへのリンク

###機能説明: Code - Git (画面サンプル)

###機能説明: Code - Eclipse Orion Web IDE
Web上で展開されるエディタ

###機能説明: Code - Eclipse Orion Web IDE(画面サンプル)
ブラウザ上からpackage.jsonなどの設定ファイル編集が可能に。

###機能説明: DELIVER - DeliveryPipeline
ブラウザ上からpackage.jsonなどの設定ファイル編集が可能に。

#どうやって作ったの？

##IBM Cloud DevOps toolchains

IBM Cloudでは、様々なToolChainサンプルが公開されています。
http://www.ibm.com/cloud/garage/toolchains

※ToolChainとは、アプリケーションを作成するにあたって、使用されるプログラムの集合体

##IBM Cloud DevOps toolchains
DevOps toolchainsとしてサンプル公開しているものはすべて、GitHubのOpen Toolchainに公開されています。
http://www.ibm.com/cloud/garage/toolchains

##Open Toolchain
defualt-toolchainというベースとなるテンプレートを始め、k8sコンテナのデプロイやマイクロサービスなどさまざまなツールチェーンサンプルが公開されています。

https://qiita.com/ssakaigawa/items/7f9a8d96d86dd5d68437

##既存プロジェクトをフォーク
IBMから公開されているプロジェクトをtoolchain部分を強化してフォーク
https://github.com/ibmets/node-red-bluemix-starter

##カスタマイズ

参考）
IBM Cloud DevOps ToolChain "Develop a Kubernetes app toolchain"をカスタマイズしてオリジナルのToolChainを作成する

##公開してみた
https://github.com/phssakaigawa/node-red-bluemix-starter
↓クリックしてIBMクラウドへデプロイ！

#フローも共有できる！
gitプロジェクト内のdefaults/flow.jsonを編集すると
デプロイしてすぐ、自分の作ったNode-REDのフローが再現できます
-> すげーの作ったから見てくれ！　的な公開ができる

#おしまい