目次
#1.はじめに
#2.筆者のスペック
#3.学習内容
#4.試験
#5.あとがき
1.はじめに
題名の通り、プロジェクトマネージャ試験(PM)に落ちました。
論文区分は初挑戦でなんとか論文の採点まではたどり着きましたが、
B評価で一歩届きませんでした。
リベンジしようと思っているので、記録として残しておこうと思います。
2.筆者のスペック
- 大学は情報系
- SIerで10年程度勤務
- 情報処理試験だとFE、AP、SCについては取得済み
- SC取得により午前Ⅰについては免除
3.学習内容
みよちゃん本と呼ばれる参考書です。三好さんの本はSCの重点対策も過去利用しました。
基本的にはこの参考書に従い、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱすべての学習を行いました。
午前Ⅱ対策の定番ですね。過去問題についてひたすら反復しました。
①のWebコンテンツとして午前Ⅱの問題集も付属しているのですが、
過去APやSCで利用して使い慣れていたので試験一ヶ月前に課金して利用しました。
※2024秋から有料化したようです
4.試験
試験の結果としては以下内容でした。
選択問題は以下です。
午後Ⅰ:問2、問3
午後Ⅱ:問1
午後Ⅰについては77点で余裕をもって通過。
アイテックによると問3は難易度が少し高めだったとのことなので、
おそらく問3選択のおかげだと思います。
※実際には時間がギリギリで問3は一部解ききれなかった
午後Ⅱについては問1はコストマネジメントに関する問題で苦手意識が、問2は手持ちの論文骨子と内容が離れており、試験当日はかなり選択に迷いました。
最終的には「不確かな内容」という部分が令和2年の過去問にかなり近く、コストの面を除けば論文が書きやすそうな問1を選択しました。
結果としてはランクBで文字数は足りていて問題に対する答えは書いているもののもう一歩という評価になりました。
採点講評の公開前ではありますが、個人的に意識していたことと次回に向けた反省点をまとめておきます。
- 意識したこと
- セオリーから外れた行動をするときは明確に根拠を記載する
- プロジェクトマネージャは極力手を動かさず、指示を行う
- ステークホルダーとのコミュニケーションは合意の証明として書く
- 反省点
- 不確かさとして未知の技術を利用した場合の生産性を採用したが、具体的にな生産性の数値、追加でかかるコストの数値を記載できなかった
- 午後Ⅰの学習に時間をとりすぎてしまい、午後Ⅱの準備として論文を2本しか書いておらず、複数のテーマに対する対策ができなかった
5.あとがき
プロジェクトマネージャ試験(PM)の不合格体験記でした。
申込時はお試し受験のつもりでしたが、実際に勉強を進めていると合格したくなりとても悔しかったです。
午前Ⅰ免除もなくなりそうなので今後の計画は考える必要がありますが、IPA、ベンダー資格共に頑張ろうと思います。