はじめに
Firebase CrashlyticsのiOS版では.dSYMをアップロードしていないとクラッシュログの内容を確認することができません。
自動アップロードしていればよいのですが、設定できていない場合の手動アップロードの仕方を説明します。
方法
.dSYMファイルを取得する方法はいくつかあるが、うまくいかなかったパターンもあるのでそのどちらも紹介しておきます。
失敗
Xcodeでプロジェクトを開く -> Window -> Organizer -> Archives -> 対象のデータを選択-> Show in Finder->対象の.xcarchive選択 -> パッケージの内容を表示-> dSYMsフォルダがあるのでこれをzipに圧縮してCrashlytics側にアップロード。
これがなぜかアップロードしても認識してくれない。
成功
App Store Connect -> マイ App -> アクティビティ -> すべてのビルド -> 対象のバージョンを選択 -> dSYM をダウンロード リンクを選択 -> ダウンロードしたappDsymsをzipに圧縮してCrashlytics側にアップロード。
無事認識してクラッシュログが表示される。