概要
Drawioは作図等に便利だが、複数人で同時に作業するにはそのままの機能では使いづらい。
今回はDrawioをVSCodeで共有できるようにして、作業できるようにしていく。
VScode側で拡張機能のインストール。
まずは、以下のdrawioの拡張機能を入れて有効化する。
これにより、drawioのファイルをVSCodeで見れるようになる。

次に、LiveShareをインストールする。
共有の仕方
共有予定のdraw.ioのあるディレクトリに移動する。この時、機密情報など知られたくないものがある場合は移動させる等して、作業用のディレクトリにしておくこと。
その後メニューバーの中のLiveshellから、Shareを押す。どうやら読み書きの権限と、読みのみの権限を渡せるようだ。今回は全員で共有して行いたいのでRead/Writeの権限を渡す。
すると以下のような画面になるため、クリップボードのようなマークがカーソルをドラッグすると表示されるため、そこを押す。するとURLがコピーされるので、それを相手に共有する。
URLを共有された人側の操作
URLを開くと以下のようにサインインしろという旨の表示が出る。今回はcontinue as annonymousという匿名で続ける。
すると、以下のようにユーザー名を決める画面が出てくる。今回は適当に設定する。
URL共有された人側の操作が終わった後、共有者側の操作
数分待つと、URLを共有した人のVSCodeで、以下のようにアクセスを許可するか否かを求める画面が出てくる。ここでAccept ~~をする事でアクセス権を共有できる。
終わり
アクセスを共有された側の方のVSCodeでは、drawioを見る事ができた。この時操作を行う事も問題なくできる。








