Watson Studioへのログイン可能なIPを制限する場合には、@1000akiさんの以下の記事の手順で制限することができます。
Cloud Pak for Data as a Service へログイン可能なIPアドレスを制御する #ibmcloud - Qiita
特に注意点する点が2点あります。
1. 「CP4DaaS製品が使用するIPアドレス範囲」をちゃんと指定する必要があります。
上記記事内にもあるように、「クラウド統合」の「ファイアウォール構成」で参照されるIPアドレスを許可アドレスに指定する必要があります。
指定をしていないと「プロジェクトの作成時」に「"Unable to create a bucket for your project in the selected Cloud Object Storage instance. Please contact support for assistance, or try again later."」がでました。
2. IPv4 over IPv6で接続している場合、許可するIPとしてIPv6も指定する必要があります。
IPv4の正しいIPアドレスを指定しているのに「このIPからのログインを許可されていない可能性があります」のエラーでログインできないことがあります。
その場合はIPv4 over IPv6で接続しているのかもしれません。「ヒント:現在のIPはXXX.XXX.XXX.XXX」ではIPv4のアドレスしか表示されませんが、IPv6のIPも指定しないとログインができなくなってしまいます。
現在のIPv6は以下などで調べることができます。
https://test-ipv6.com/index.html.ja_JP
参考
CP4DaasのWMLにアクセス可能なIPアドレスを制限する #ibmcloud - Qiita
WMLのIP制限方法は以下で解説しています。