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Codex Day 27・28総まとめ:保存型リセット2回の発表と利用条件を公式情報で解説

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個人開発しているもの

日々の開発で得た知識を発信しながら、「あったら便利」「作ってみたい」と思ったアイデアを形にしています。

これまでに、グループ旅行アプリ Trip Supporter、スコア管理サービス PointPia、リアルタイム共有サービス JustNow などを開発しました。

さらに、刺繍やオリジナルキャラクターを中心としたアパレルブランド MAD TOMMY WITH... も運営しています。

開発したサービスや技術記事は chicchi.work で紹介しています。

OpenAIが2026年10月5日から実施した「28 Days of Shipping(28日間、改善またはフルリセット)」は、**Day 27・Day 28の2日連続の保存型リセット(Banked Reset)**で締めくくられました。

今回は、最後の2日間の公式発表を1本にまとめます。特に重要なのは、「リセットを発表した」ことと「自分のアカウントに届いた」こと、そして「利用枠が回復した」ことは、それぞれ別だという点です。

この記事ではOpenAI担当者の発表と公式ヘルプを照合し、発表日時、プラン別の回復対象、使える条件、CLIでの操作、期限、次回の週間更新日への影響を整理します。

確認日:2026年11月3日(日本時間)。OpenAI担当者のX投稿URLはOpenAI Developer Communityから追跡し、投稿の短い本文と発表時刻は公開記録とも照合しました。X本体は閲覧制限により直接の本文取得ができないため、一般仕様はOpenAI公式ヘルプを根拠としています。個別アカウントへの付与や実機での使用完了は検証していません。

1. Day 27・Day 28で発表されたこと

この28日間の企画は、Codex / ChatGPT Workの多くのユーザーに関係する改善を毎日提供するか、改善がない日にはフルリセットを行うという取り組みでした。

Day 26の記事では、複数アカウント切り替え機能とともに、続く2日間の保存型リセットが予告されています。

結果は次のとおりです。

キャンペーン日 米国での日付 発表本文の要点 日本で確認できる投稿日時
Day 27 2026年10月31日 Banked 1/2:保存型リセットの1回目 11月1日 09:43 JST頃
Day 28 2026年11月1日 Day 28/ Banked 2/2:保存型リセットの2回目 11月2日 08:27 JST頃

発表者はOpenAIのTibo Sottiaux氏です。

日本時間と「Day」の日付がずれるのは、発表日時のタイムゾーンが異なるためです。日本時間で11月2日にDay 28の投稿が見えても、Day 29が追加されたわけではありません。

発表から確定できるのは「Day 27・28とも保存型リセットの日」ということです。 個別の付与対象、全員への配布完了日時、各アカウントの期限は、この短い投稿だけでは確定できません。

2. 保存型リセットとは? 受け取っても自動では回復しない

保存型リセット(Banked Reset)とは、OpenAIが対象アカウントへ付与する、後から使える一回限りの利用枠回復権です。

利用枠(クォータ)は、一定期間内にCodexなどを利用できる量の上限です。保存型リセットを受け取ってもその場で残量は増えません。期限内にユーザーが使用して初めて対象枠が回復します。

種類 受け取ったとき 手動操作 後から使えるか
保存型(Banked) リセット権が保存される 必要 有効期限内なら可能
自動・グローバル(Automatic / Global) 対象の利用枠を直接回復 不要 保存できない
有料の即時リセット 購入成立により対象枠を回復 購入操作が必要 購入した権利を後から保存する方式ではない
通常の定期回復 利用期間の予定に沿って回復 不要 追加特典ではない

「グローバルリセット」という名前でも、すべてのアカウントやChatGPTの全機能が対象という意味ではありません。

保存型・自動・有料のリセットは、プランの上限を恒久的に増やしたり、APIで使えるクレジットを追加したりするものでもありません。

根拠:OpenAI公式:How resets work in Codex

3. 「2回分」とは何を意味するのか

Day 27の「1/2」、Day 28の「2/2」は、キャンペーンの最後に予定した2回の保存型リセット発表を表します。

この表現だけから、すべての人が必ず2枚受け取ったとは言えません。OpenAI公式ヘルプでは、無料リセットの対象アカウント、対象利用枠、配布時期、有効期限はキャンペーンごとにOpenAIが決めるとされています。

複数の未使用リセットが残高に保持される場合は、利用条件を満たしたタイミングで別々に使用できます。ただし次の点に注意が必要です。

  • 2枚を連続で使って残量200%にはならない。 1回の使用で対象枠が最大100%へ回復する仕組み。
  • それぞれの有効期限が重要。 「2回分あるから来月まで保存できる」とは限らない。
  • 対象枠の一部がすでに100%なら、その枠の期間はリスタートしない。 ほかの対象枠だけ回復する場合もある。
  • 付与履歴と現在の利用可能残高は別。 過去に「受領済み」と記録されていても、使用済み・期限切れなら使えない。

今回の2回の発表と、手元の利用可能な回数は区別して扱いましょう。

4. フル保存型リセットのプラン別対象枠

OpenAIの公式ヘルプが説明する一般的なフル保存型リセットの対象は次のとおりです。

プラン フル保存型リセットで回復する主な枠
Go 月間利用枠
Plus 5時間枠・週間枠
Business Standard 5時間枠・週間枠
Pro 100 / 200 / 500 週間枠

この表は受け取れた場合に何が回復するかを示す一般仕様で、Day 27・28の特典がこれら全プランに付与された証明ではありません。実際のオファー画面で対象枠を確認してください。

例:Plusで5時間枠と週間枠が両方減っている場合

仮に5時間枠が残り25%、週間枠が残り10%だったとします。フル保存型リセットを使うと、**両方とも100%**まで回復するのが基本仕様です。

一方、週間枠は定期回復した直後で100%、5時間枠だけ10%という状態もあり得ます。このときリセットで回復するのは5時間枠で、すでに100%の週間枠は利用期間を再開始しません。

例:Proで週間枠が減っている場合

Pro 100 / 200 / 500は、公式ヘルプ上のフル保存型リセット対象が週間枠です。週間枠が残り5%なら100%へ回復します。

また、「フル」という言葉からChatGPTの画像生成、ファイルアップロード、通常の音声利用など別管理の上限まで回復すると解釈してはいけません。

5. いつ使える?残量80%未満という条件

Usage画面から手動で保存型リセットを使用するには、対象枠のうち少なくとも1つの残りが80%未満である必要があります。

例えば、対象枠が1つだけの場合、残り90%では使用できませんが、残り50%なら使用条件を満たします。

対象枠が2つある場合、片方が100%でも、もう片方が80%未満なら条件を満たします。両方の残量が80%以上なら「今はリセット不要」と表示され、リセットは残ります。

さらに、デスクトップアプリでAllow your assistant to use resetsを有効にしてCodexに使用を依頼する方式では、主要な5時間枠または週間枠の残りが10%以下であることが条件です。手動の80%未満と、アシスタントによる利用の10%以下は別条件です。

自分の操作だけで管理したい場合は、このアシスタント許可を無効にしておきましょう。

6. 実際に確認・使用する方法

デスクトップアプリ

  1. Settings → Usage & billing を開く。
  2. Usage limit resets の Available、または「1 reset available」「Full reset」などの表示を確認する。
  3. 対象枠と有効期限を確認する。
  4. 利用条件を満たしており、必要ならUse resetを選ぶ。

Buy an instant resetは有料購入の入口です。無料の保存型リセットを使う操作と取り違えないようにしてください。

Web版

WebのUsage settingsから、同様に保存型リセットの有無と期限を確認できます。スマートフォンのChatGPTアプリからは、現在このリセット操作はできません。

Codex CLI

対応バージョンのCodex CLIでは、対話画面内で次のスラッシュコマンドを入力します。

/usage

表示されたメニューから Redeem reset を選択します。

CLI(Command Line Interface)は、キーボードでコマンドを入力して操作するインターフェースです。ここでの /usage はmacOSの通常のシェルで実行するコマンドではなく、起動したCodexの対話画面の中で使う専用コマンドです。Redeem は、付与された権利を実際に使用するという意味です。

項目が見えない場合は、デスクトップまたはWebから確認してください。

7. 期限と「次の週間リセット日」に注意

Day 27・28に共通する一律の使用期限は、確認した公式投稿だけでは特定できません。 正しい期限は各アカウントの表示、または該当オファーの案内に従ってください。以前のキャンペーンの期限を今回に当てはめてはいけません。

また、保存型リセットを使うと、対象枠の次回回復予定日時が変わることがあります。

例えば、週間利用枠の次回回復予定が金曜日だったとしても、火曜日に保存型リセットによって週間期間が再スタートした場合、次回の通常回復は翌週火曜日に移ることがあります。元の金曜日にも追加で回復するとは限りません。

すでに100%で再スタートしていない枠の予定まで、必ず変わるわけではありません。リセット使用後は、実際の Usage 画面で次回日時を確認するのが確実です。サブスクリプションの請求日はこの操作によって変わりません。

8. 「付与された?」「使った?」を確かめる方法

デスクトップアプリの Settings → Usage & billing → Usage limit resets では、次の違いを確認できます。

表示 意味
Available 今、使用できる保存型リセットと期限
History: Reset received 過去に保存型リセットが追加された
History: Reset used 保存型リセットを使用した

Historyで確認できるのは直近30日間の保存型リセットの履歴です。有料リセットや自動・グローバルリセットは、この履歴には表示されません。

利用枠が変わらないと思った場合は、同じリセットを連続使用せず、画面を再読み込みしてアカウント、ワークスペース、対象枠を確かめてください。表示の更新には少し時間がかかる場合があります。

なお、公式ヘルプによると、無料プロモーションリセットの個別適用可否の調査・手動付与・期限延長・再付与はサポート対象外です。有料リセットで課金が発生した場合の扱いとは異なります。

9. 開発現場では「残量・期限・タスク」を合わせて判断する

ここからは公式仕様を踏まえた活用例であり、OpenAIが推奨する特定の運用手順ではありません。

保存型リセットは、大規模リファクタリング、複数リポジトリのコードレビュー、テスト追加、CI/CDの修正など、Codexを長時間使う予定があるときに活用できます。

リファクタリングとは、ソフトウェアの外部動作を保ちながら内部の構造を改善する作業です。CI/CDは、コードの検証・ビルド・公開を自動化する仕組みです。

例えば次の3点を確認すると、不要なタイミングでリセットを消費することを防ぎやすくなります。

  1. 残量:対象枠がどれだけ残っているか。
  2. 期限:保存型リセットがいつ失効するか。
  3. タスク:今後の開発作業で利用枠が必要になりそうか。

期限に余裕があるなら温存する選択肢があります。一方、失効が近い場合は、自然回復を待つより早めに使う方がよい場合もあります。必ず「残り0%」まで待つ必要はありません。

また、Day 25の通常の利用上限の引き上げと、Day 27・28の一時的な回復権は別物です。

10. 28日間の締めくくり

Day 主な発表 内容の性質
25 Pro・Business Premiumの利用枠変更 通常枠の改善
26 複数アカウント切り替え 機能改善
27 Banked 1/2 保存型リセットの発表
28 Banked 2/2 保存型リセットの発表

Day 27・28の結論は**「2日連続で保存型リセットが発表された。ただし、付与の有無と期限はアカウントごとに確認が必要」**です。

受け取った時点で利用枠が回復するわけではなく、条件を満たしたときに自分で使用します。使用後は次回の通常回復日時も変わり得ます。短い告知だけで「全員に2回」「期限は○日」と断定しないことが、正確にキャンペーンを追ううえで重要です。

参考資料・一次情報

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