KotlinでTDDするためのお手軽Docker環境を作った
タイトルの通り。KotlinでTDDするための実行環境やエディタをDockerに突っ込みました。
Visual Studio Live Share 付きなのでペアプロ/モブプロもできるよ!
とりあえず使いたい人へ
https://github.com/spinylobster/docker-gradle-kotlin-vscode
に使い方が書いてあります。
Docker内のVSCodeを使いたい場合はX11サーバを起動する必要があるので注意。
経緯
普段Kotlinは書かないんだけど、TDDとモブプロで自動販売機のお題をKotlinでやろうとした時に、CyberDojoを使ったら全然テストの書き方が分からなくて進まなかった。
どうもKotlinやテストフレームワークのKotlintestのバージョンが最新じゃないみたいだったので、最新のものが使える環境が欲しかった。
ただJDKを自分のPCにインストールしたくなかったので、Docker内で済ませられるように頑張った。
中に入っているもの
環境
Gradle 5.0-rc3 + Kotlin 1.3.0 + VSCode 1.29.1
です。お手軽にTDDできる環境が欲しかったので、エディタ(VSCode)入り。
バージョンは今日の時点なのでその内更新するかもしれないけど、ちゃんとメンテしていくつもりはないので、最新バージョン使いたかったらfork推奨。
VSCode with Visual Studio Live Share
VSCodeには予めKotlin用の拡張と Visual Studio Live Share を入れている。
VSLS のおかげで、それぞれのPCにKotlin開発環境がなくてもそれぞれのマシンのVSCodeでコードを書けるし、Kotlin拡張が入ってるので「定義に飛ぶ」機能とかも使えて便利。
IDEAに比べれば足りない機能も多いけど、TDDとモブプロは楽しくできました。
良かったら使ってください。
マサカリも歓迎。