Raspberry Piのデータをイメージファイルとして書き出すことで、少ない容量でバックアップを生成したり、同一の環境を用意できるというメリットがある
環境
Raspberry Pi
PC: Mac
SDカードからdmg
Raspberry Piでやること
配布する環境を用意する場合は以下の作業をする
バックアップを取るなら不要(扱いは注意)
Wi-Fiの接続解除
無線をDisconnectしてパスワードを消す
以下でnetwork設定が表示されなければOK
$ cat /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
hitsoryの消去
過去にさようならするコマンド
$ history -c
ssh鍵の消去
公開鍵や秘密鍵があれば消しておく
Macでイメージを書き出す
SDカードの名前を確認
今回はdisk3s1
$ mount
/dev/disk3s1 on /Volumes/boot
raspi.dmg
というファイルを書き出す
$ diskutil umountDisk /dev/disk3s1 # SDカードのunmount
$ sudo dd if=/dev/disk3s1 of=raspi.dmg bs=1m
$ diskutil umountDisk /dev/disk3s1 # SDカードのeject
unmountとejectの違いについては、https://www.junk-works.science/unmount-and-eject/#toc_id_1 を参照
dmgからSDカード
diskutil umountDisk /dev/disk3s1
sudo dd if=raspi.dmg of=/dev/disk3s1 bs=1m
diskutil eject /dev/disk3s1
このSDカードをRaspberry Piにさして起動すればよい。