概要
WindowsでGitをインストールするときの手順
環境
- Windows 10 Pro / 20H2 build 19042.804
- Git 2.30.1 Git for Windows
Git(v2.30.1)をインストールする
Gitをダウンロードしてこよう
https://git-scm.com/
ダウンロードできたら、次はインストール。
今回入れたバージョンは Git 2.30.1
インストール先
コンポーネントの選択
スタートメニューへ登録
デフォルトで使うエディタの選択
nanoとVim以外は事前にインストールされている必要あり。
好きなものを選択。
今回はNano editor
を選択して「Next」。
新規リポジトリ作成時の初期ブランチ名
今回は変更しないのでLet Git decide
Svnと同じような動作をさせたいならOverride the default branch name for new repositories
を選択して「trunk」と入力してもいいかも。
環境変数PATHの設定
Use Git from Git Bash only
何もしない。Git Bash でのみGitが使用できる。Cygwin等を導入している場合はこれ。Use Git from the Windows Command Prompt
コマンドプロンプトやPowerShellからGitのコマンドだけが使用できる。Use Git and included Unix tools from the Windows Command Prompt
gitだけでなく、他のlsやlessなどをコマンドプロンプトやPowerShellから使用可能になります。
通常のコマンドプロンプトの動作が変わってしまうので非推奨。
今回はUse Git from Git Bash only
を選択。
SSLの設定
Use the OpenSSL library
を選択して「Next」
改行コードの設定
Checkout Windows-style, commit Unix-style line endings
チェックアウト時:CRLF(¥r¥n)変換 <-> コミット時:LF(¥n)変換Checkout as-is, commit Unix-style line endings
チェックアウト時:なにもしない <-> コミット時:LF(¥n)変換Checkout as-is, commit as-is
なにもしない。
今回はCheckout as-is, commit as-is
を選択して「Next」。
Gti Bash のコンソール設定
Use MinTTY
Cygwinで使用されているMinTTYを使用するUse Windows' default console windows
Windowsの標準コンソールを使用する
「git pull」したときのデフォルト動作
資格情報ヘルパーの選択
Git Credential Manager Core
を選択して「Next」
追加オプション
Enable file system caching
パフォーマンスを上げるfscacheキャッシュを有効にするEnable symbolic links
シンボリックリンクを有効にする
実験オプション
winptyを使わずにNodeやPythonのようなネイティブのコンソールプログラムを
Git BashのWindowsで実行できるようになります。
しかし、バグあり。
このあとインストールが始まり完了すれば終わりです。