ECCUBE4のメール設定
documentaionを見るとMailCatcherの紹介があります。
https://doc4.ec-cube.net/development-tools/mail-catcher
これもこれで練習なんで全然いいと思うんですけど、しかし、実際に手元にメールが届いたりというのを確認したいじゃないですか。
と、いうわけで会員登録などのメールを受信することを目標にメール設定を行います。
遠回り
下記URLや.envファイルの記述を参考にgmailの設定をしてみたのですが、なぜか上手くいかなかったので、ECCUBEからの送信をpostfixを挟んでgmailのsmtpを使って送信するという方法を取ります。
https://www.mahirokazuko.com/entry/2019/05/15/234746
postfix設定
postfixはunix系の最も標準的なMTAの一つです。
postfixからgmailのsmtpを使う設定をしていきます。
参考サイトをあげておきます。
１の通りに行い、2がアプリケーションパスワードで、3がtls使う際のメモ。
- https://qiita.com/phantom1793/items/03c95d0a3634e8c44c42
- https://support.google.com/accounts/answer/185833?hl=ja
- https://t-min.hatenablog.com/entry/2018/02/10/002326
届くか届かないかのテストをsendmailとかで行っても良いかもしれませんが、あまりやると成功した時に再送設定に従いアホほど届くハメになるので気をつけたい所です。
私はec2で立ち上げていたので587ポートを開放します。
https://stackoverflow.com/questions/45036620/how-do-i-use-gmail-smtp-with-port-587-on-aws-ec2
ECCUBEからメール送信
以上の設定でpostfixからgmailを使って送信できるとようになっているかと思いますので、
次はECCUBEから会員登録のメールが送れているか確認しましょう。
.envのSMTP_URLはデフォルトで大丈夫です。
MAILER_URL=smtp://localhost:25
次のようなメールが来たら成功です。
