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PowerApps ポータル構成の移行

Last updated at Posted at 2020-12-10

#概要
PowerAppsポータルを、サンドボックス環境等に移行したときのまとめ。
ポータル環境のバックアップとしても利用可能。

  • 環境さえ用意できてしまえば、意外と簡単。10分ぐらいで実施可能でした。
  • インポートするときの準備として、インポート先にも事前に、ポータルを作成しておく必要があります。
    (これを忘れがち)
  • 移行では、ポータル管理側で設定したサイト設定・アクセス関連もそのまま移行でき、ちょっとびっくりでした。
     (この方法を知るまでは、ポータルをコピーしたいとき、一つづつコピペしてました…)

#環境

  • PowerAppsポータルとアクセスできるユーザ
  • Windows10のPC

#手順

  1. 移行ツールを、PCにインストール
  2. ポータル構成データを、エクスポート
  3. ポータル構成データを、インポート

  以上

#手順詳細
###1. 移行ツールを、PCにインストール
以下のサイトを参考に、「PowerShell を使用してツールをダウンロード」する。

NuGetからツールをダウンロードする
https://docs.microsoft.com/ja-jp/dynamics365/customerengagement/on-premises/developer/download-tools-nuget

実行すると、このようにToolsフォルダの下に、マイグレーションツールがダウンロードされる
image.png

###2. ポータル構成データを、エクスポート

  • ダウンロードされた、「DataMigrationUtility」を実行。(ユーザフォルダー\Tools\ConfigurationMigration にあるはず)

  • "Export data" を選択し、"Continue" を押下。
    image.png

  • "Office365" を選択し、PowerAppsを利用しているユーザを入力。"Login"を押下。
    image.png

  • ログイン
    image.png

  • エクスポートしたい環境を選択。"Login"を押下。
    image.png

  • Schema File に、"CommonDataService_Starter_Portal.xml"を選択。

  • Save to date File に、出力ファイル名を入力。

  • "Export Data"を押下。
    image.png

  • エクスポートの状況が表示され、終了したら "Exit" を押下。
    image.png

これだけで、ポータル構成のエクスポートが完了。

###3. ポータル構成データを、インポート

  • ダウンロードされた、「DataMigrationUtility」を実行。(ユーザフォルダー\Tools\ConfigurationMigration にあるはず)
  • "Import data" を選択し、"Continue" を押下。
    image.png
  • "Office365" を選択し、PowerAppsを利用しているユーザを入力。"Login"を押下。
    image.png
  • インポートしたい環境を選択。"Login"を押下。
    image.png
  • 先程エクスポートしたファイルなど、インポートしたいファイルを選択。"Import Data"を押下。
    image.png
  • インポートの状況が表示され、終了したら "Exit" を押下。
    image.png

#参考
ポータル構成の移行
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/maker/portals/admin/migrate-portal-configuration

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