#はじめに
私がAZ-104を受験した際に、いろんな方の受験記録を参考にさせていただきました。誰かの参考になるかわかりませんが、私も合格までの道のりを記録として残します。
#合格までにやったこと
- 講義受講 mstep
ここから始める AZ-103 Microsoft Azure Administrator
→ 全体的な知識を再確認でき、知らない箇所を認識するためによい講義でした。
Microsoft 365 Enterprise セキュリティ基礎と応用(EMS - Azure AD/ATA 編)
→ 上記講義の中でお勧めされていたため受講。
あとで振り返ってみると非常に重要な内容でした。
- Microsoft Learn
土田さんのコレクション Azure Administrator - Techbookfest7
→ 必要な個所を凝縮してありました。
時間がない方は、こちらだけでもやっておくことをお勧めします。
認定を受けるのに必要なスキルを身につけるためのラーニング パス
→ すべてやる必要はないと思いますが、できるだけやった方がよいかと思います。
- 書籍購読
『速習 Azure Administrator』(土田 晃令著 )
→ 非常によくまとめられていて、知識を再確認するのに役立ちました。
何度も読み直すと意味が段々わかってきます。
- 模擬試験
whizlabs
→ 無料試験が15問あります。
10月時点では、そこそこ、この模擬問題が役立ちました。(落ちましたけど…)
購入してやる価値あったと思っています。
コピペが出来ません。ブラウザの翻訳機能でそれなりにできます。
実はこの翻訳で英語→日本語→英語が、本番試験に役立ちます。
本番試験の日本語訳はあまり精度が高くないのです。
日本語→英語として、英語での質問と回答になれておくと少し楽です。
skillcertpro
→ 450問と問題数は多いです。
上記、Whizlabsから、引用された問題が多く出ていました。
問題内にもWhizlabsの文字がありました。
AZ103向けの問題もあり内容が少し古いように感じました。
沢山問題を解きたい方には良いかもしれません。
- 参考にさせていただいたサイト情報
たgふぁっちの森さん AZ-103とAZ-104の比較
まっぴぃさん AZ-103を一発合格するためのコツ
#受験までの前提知識
- 4月に「Microsoft Azure Virtual Training Day: Fundamentals」を受講。
「合格対策 Microsoft認定 AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsテキスト&問題集」を一通り読み翌週に受験。→ 無事に合格。 - 普段の業務でのAZURE使ほぼ無し。
- AZUREに興味はあり、Microsoftのイベントや勉強会で情報を収集
- 趣味の範囲で軽くAzureに触っている程度
#受験までの道のり
######2019年12月 Microsoft ignite にて、無料バウチャーをいただく。
######2020年04月 AZ-900(Microsoft Azure Fundamentals)に、合格。
そろそろ。12月にいただたバウチャーの有効期限(6ヶ月)が切れてしまうと思っていたところ、「Microsoft Azure Virtual Training Day: Fundamentals」を知り、まずはこれからと受講。この試験には無料バウチャーもついていたのと、期限を切らないと勉強しないため、翌週に試験を申し込み、勉強を開始。Online口座の復習、MSlearn、書籍購読を行い、無事に合格。
######2020年5月 バウチャーの期限が6ヶ月延長された。
Covit-19の影響で、バウチャーの期限がもう6ヶ月延長された。さらに、AZ-900の時の自分のAZUREの理解度を考えるとAZ-103のためには結構な学習が必要と思われ、受験に二の足を踏んでいた。
(ちょうどこのころ、これも興味本位で、別のオンライン学習に取り組んでいて、そちらに想像以上の時間を費やしていたので、AZの学習ができなかったのもある。CourserのMachine Learning)
######2020年07月 Az-103を受験を決意。学習を開始。
やっと受験を決意しまずはとmstepのオンライン受講で全体像を把握。吉田先生の講義は非常にわかりやすく全体像を知るには良かった。
また、「Japan Microsoft Learn Users Group」 の勉強会に参加させていただき、土田さんのコレクションやまっぴぃさんの受験話などAZ104について教えていただいた。MSLearnで紹介されているAZ-104関連のコンテンツを全部やる気力がなかったため、このコレクションを教えていただけたのはありがたかった。
そして、8月頭に受験しようとしていた矢先に、Covit-19第二波発生。私は地方在住で受験のためには、都市にまでいかないといけないのだが、第二波の影響で、県外の受験地へ渡航禁止令が会社から出て受験できなくなる。
######2020年08月 AZ-103が終了
######2020年09月 AZ-104の受験を決意
Microsoft Igniteにて、またまた無料バウチャーをいただけることがわかり、再度受験を決意。
Microsoft Ignite Cloud Skills Challenge 2020 にて、無料バウチャーをいただく。
Japan Microsoft Learn Users Group の勉強会に参加したりしながら、Mslreanを進める。この時やったのは、土田さんのコレクションと自分が苦手なコンテンツ。
######2020年10月 AZ-104を受験。不合格
10月末に試験を申し込み。Whizlabsというオンラインコンテンツをしり、購入して実施。これを2週間ぐらいやりこみました。AZUREの知識がそこそこついてきたかなと思っていたが、Whizlabsをやってみるとどれも50%ぐらいしか正解できず、試験の対策知識が足りていないことを痛感。Whizlabsには4つの試験があるのだが、どれも3回通りやってそれなりに正解できるようになった。
そして挑んだ試験では、知らない単語がいくつもでてきて、撃沈。678点で不合格。
######2020年12月 AZ-104を再受験。合格
AZ-104では、それぞれの機能に対するこまかい理解度が試される問題もおおく、もっとAZ-104関連に対しての理解度を深める必要があると判断。試験でできなかったことを振り返り、MSlearnでやるべきコンテンツきめる。私の場合は、DNS関連とID関連が特に重点課題でした。Mslearnをすすめるモチベを保つために、「Azureもくもく会」にも参加させていただき、そこでもyoutubeコンテンツやオンラインコンテンツskillcertproを紹介していただいた。skillcertproもせっかく購入したので3回通り実施。
再受験をして、今度は792点。まだまだ精進が必要な感じですが、何とか合格できました。
#試験を終えての感想
模擬試験サイトをつかった勉強は非常に有効と感じました。特に私のように業務でAZUREをばりばりに触っていない人には役立つのではないかと思います。勉強会の中でも試験に合格する勉強はそれ用の勉強があるとのアドバイスをいただきましたが、その通りだと思いました。もちろんMSLearnをしっかりとやりこむことで合格レベルに達することができると思います。当然といえば当然なのですが、合格するにはAZUREに実際に触って、自分でいろいろ試し、こういう時はこういうエラーになるんだ、こんな風に動作するんだということを経験しておくことではないかと思います。
少しでも誰かの受験の参考になれば幸いです。