目次
1.アイデア
2.マーケティング
3.作品過程について
4.生徒作品
5.その他
#1.アイデア
近年、分譲マンションが増えその住居者数も増加する中でさまざまな問題が起こっています。近隣住民との騒音問題やご近所関係の希薄化などが主な問題として上がります。このような問題を解決するためにマンションで起こりうるトラブルや、あったら便利だなと思う機能を搭載したアプリケーションのアイデアを提案しました。
#2.マーケティング
マーケティングの手順として
・ペルソナ → ・カスタマージャーニーマップ → ・SWOT分析 → ・STP分析 → ・4P分析
の順番で行いました。
ペルソナ

どんな人物をペルソナとして設定するかを考えたときに連絡事項などで防災訓練の情報やクレーム対応などの情報を処理するのには判断能力の成熟した両親のどちらかに使ってもらうのが適切だと考え作成しました。
父か母かで悩んだ際に、解決したい問題点の一つであるご近所関係の希薄化は仕事で平日に家に居ない父親のほうがより深刻なのではないかと考え父親にペルソナを設定しました。
カスタマージャーニーマップ
次に、カスタマージャーニーマップです。顧客が何を考えどんな気持ちでこのアプリをDLし、そこにはどのような問題点をはらんでいるのか分析しました。

分析は上記画像の通りです。
ほかに同じようなアプリがないので独自性があり、他アプリとの相対評価ではなく絶対評価になり母数が1なので満足度は高くなると思います。
認知度を高くするまではDLするまでにためらいや疑心による不安生まれてしまうのでそこが大きな課題になっています。
SWOT分析
SWOT分析ではアプリの問題点や武器となる強みを分析しました。
この分析をしてこのアプリの最大の強みはほかに似たアプリがなく市場が独占できる点とマンション一棟に導入してもらうことでまとまったDL数を得ることができる点です。
また、マンションに住む人が減ることで逆に一気にDL数が減少してしまう恐れもあるという弱みも見えてきました。
過去のデータから住宅過剰が進みマンション建設数が減少していってしまう恐れもあることがわかり、数十年間のデータを使いより正確な分析をすることができました。
STP分析
STP分析では自分のアプリの市場をより効率的に見つけることができるように条件を絞って作成しました。

セグメンテーションを行うことで分譲マンションという市場の細分化をすることができアプリを作る際、どのような機能が欲しいかなどが見えてきました。
ターゲティングでは主に起きる問題を上げました。このような問題のあるマンションをターゲットとして設定しました。
ポジショニングでは、引っ越すのが難しく長く住むことが多い早急な対応が必要とされる分譲マンションにしました。
STP分析を行うことでアプリケーションの大まかな機能の方向性やデザインをイメージすることができました。
4P分析
4P分析では4の項目に分けアプリケーションを細部まで分析しました

製品分析では入居者目線で欲しい機能と、管理人目線で欲しい機能を分析しました。それ以外にもサブ機能としてメモを追加したり、多機能にして開く回数をより多くにする分析を行いました。
価格分析ではより広くアプリを使ってもらい、より多くの問題を解決してほしいので無料にしました。
流通分析ではApp storeやPlay storeに配信し、PC版は配信せず携帯版を主にします。
販売分析では分譲マンションの管理人また管理会社に勧めることで棟単位でのアプリケーション配布をします。
※授業の中で地域のことについて生徒が選定ををして作成しています。無許可な部分も有りますがご了承ください。また、何かありましたらすぐに削除しますのでご連絡ください。
プロトタイプ
今回プロトタイプをMarvelで作成しました。↑QR
URLはこちら→https://marvelapp.com/prototype/e36bg4g/screen/89972081
その他
静岡県立島田商業高校 こちらクリック
Marvel HP こちらクリック

