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Embulk のプラグイン開発に IntelliJ IDEA を使う

Last updated at Posted at 2015-08-01

Java のコードは流石に vim で書くよりは IDE を使ったほうがいいよな、と思ったので試してみたメモ。対象は Java な Embulk のプラグインの開発で、JRuby なプラグインの開発の場合はまだ試していない、というか vim でいいかなと思っていて試していない。

補完利いてブレークポイントが貼れるようになったので最高。

IntelliJ IDEA のインストール

省略します。https://www.jetbrains.com/idea/ へどうぞ。

JAVA_HOME を調べておく必要があるので、Mac の場合

/usr/libexec/java_home -v 1.8

のようにして調べておくと良い。

プロジェクトの読み込み

IntelliJ を起動して、Open を選び、プラグインのディレクトリを開くと Gradle プロジェクトとして認識されるはずなので、あとは以下のように設定すると良い.基本的にはこれだけ。

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  • Use auto-import をチェック(お好みで)
  • Create directories for empty content roots automatically (お好みで)
  • Use default gradle wrapper (recommended) をチェック
  • Gradle JVM に調べておいた JAVA_HOME のパスを設定

開くと gradle wrapper を使って gradle が落とされてきて、gradle を使って依存ライブラリも落とされて来て、補完なんかも利くようになるはず。

ビルドタスクを作る

./gradlew classpath./gradlew test などを IntelliJ から実行できるようにする。

Run > Edit Configurations

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  • Gradle

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例えば gradlew test 相当を作りたいなら、Tasks に test と入れる。

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Ctrl + Option + r でビルドタスク一覧が出て来るので選択して走らせる。

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実行タスクを作る

Embulk をお試し実行するタスクを作る。

同じく Run > Edit Configuration から、今度は + > JAR Application を選択する。

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embulk のインストール先(README通りであれば、~/.embulk/bin/embulk) と引数を指定したタスクを作る。自分は example.yml を置いているので、それを指定する。

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これで、そのタスクを実行すれば embulk run -I lib example.yml を実行できるようになった。

TIPS: VM options に -XX:+AggressiveOpts -XX:+TieredCompilation -XX:TieredStopAtLevel=1 -Xverify:none を入れておくと起動が早いかもしれない。embulk -J-O run と実行した時に Java に渡される最適化をオフにするオプション

git を使う

最初から Git Plugin が入っているようで、VCS メニューから、Commit などを選択できた。

ブレークポイントを貼る

行の所をクリックすると赤丸が出る。

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Debug モードでタスクを実行すれば良い。例えば、Ctrl + Option + d で Debug 実行できる

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右上の Run メニューの虫マークとか。

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走らせるとブレークポイントを貼った行で止まって、Debug コンソールが出るので Step Over で次の行に進んだりすればよい。

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特定のテストだけ走らせる

UnitTest のコードにカーソルをあてて Ctrl + Option + r で Run メニューを出す。

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この例では testNotEquals だけ走らせる選択肢が増えていることがわかる。

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