あらかじめ yumdonwloader コマンドを使えるようにしておく
$ sudo yum install yum-utils
yum リポジトリから rpm をダウンロード
たとえば openldap-servers パッケージの場合
$ yumdownloader openldap-servers
これで openldap-servers-2.4.40-8.el7.x86_64.rpm
がダウンロードされる。
パッケージに含まれているファイルの一覧を表示する
$ rpm -qlp openldap-servers-2.4.40-8.el7.x86_64.rpm
これでパッケージ内のファイル一覧が表示される
/etc/openldap/check_password.conf
/etc/openldap/schema
/etc/openldap/schema/collective.ldif
/etc/openldap/schema/collective.schema
/etc/openldap/schema/corba.ldif
/etc/openldap/schema/corba.schema
/etc/openldap/schema/core.ldif
(略)
パッケージに含まれているファイルを取り出す
rpm2cpio
コマンドと cpio
コマンドを組み合わせるとパッケージからファイルを展開することができる
cpio はカレントディレクトリ配下に展開するので適当な作業用ディレクトリを作ってその中で実行する
$ mkdir tmp
$ cd tmp
$ rpm2cpio openldap-servers-2.4.40-8.el7.x86_64.rpm | cpio -id