フォームの種類
モデル駆動型アプリを作る際、フォームが何種類か選べますがこれらの違いはなんでしょう
フォームの種類としては4種類です。
- メインフォーム
- 簡易表示フォーム(クイックビューフォーム)
- カードフォーム
- 簡易作成フォーム
この中でデフォルトで用意されてるのがメインフォーム・簡易表示フォーム・カードフォームですね。
簡易作成フォームは有効化の設定が必要です。
この4種類をご紹介します。
メインフォーム
一番スタンダードなフォーム。ビュー(一覧画面)から一行クリックしたときに表示される詳細画面です。
そのテーブルをモデル駆動型アプリに追加した時にデフォルトで表示されるのがメインフォームなので、
基本はこれをカスタマイズしておけば大丈夫です。
(例)販売注文テーブルのメインフォームは販売注文テーブルのビューで一行クリックすると表示される。
メインフォームは、アクセス権を操作することができます。
フォームのアクセス権限の設定
簡易表示フォーム
簡易表示フォームは、メインフォーム内に表示される関連テーブルのフォームです。
メインフォーム内の検索列によって参照される行の追加データを表示することができます。
メインフォームを離れることなく、関連するテーブルのデータを表示できるのが便利です。
例)販売注文テーブルに関連づく製品テーブルのフォームを同じ画面に表示させたい!
注文販売テーブルの「製品」列(検索列)に関連づく製品テーブルの1行分が表示される。
カードフォーム
カードフォームは、モデル駆動型アプリのビュー(一覧画面)的な用途で使われます。
コンパクト形式で情報を表示できるので、モバイルデバイスに適してます。
カードフォームの作成方法
ビューにカードフォームを追加する方法
簡易作成フォーム
ビュー(一覧画面)で右横にスライド表示されて、データ編集ができる形式のフォームです。こちらは有効化されていないと使えないです。
メインフォームと比べると使えるコンポーネントは少ないです。
また、親テーブルのフォームのサブグリッドコンポーネントでデータ追加を行う際にも、この簡易作成フォームが表示されます。その為、画面遷移せずその場で、関連付けを行いながら子テーブルにデータを追加することができ便利です。
まとめ
いろんな種類のフォームがあるので、いろいろためして
その時の目的にあったデータ入力・詳細表示方法でアプリを作ってみてください!